出産は大きなイベント。「妊娠かな?」と思ったら、妊娠しているか検査を受け、妊婦健診、出産、育児とうれしいことながらもお金が必要になってきます。今回は、妊娠が判明して受診する際にかかる費用、妊娠中に助成金が受けられる制度「妊婦健診補助券」、妊婦健診の費用についてお伝えしたいと思います。
まずは妊娠検査薬でチェック
生理が遅れると、「もしかして妊娠?」とドキドキしますよね。私の場合、妊娠をしているかどうかを確かめるために、まずは妊娠検査薬でチェックしました。何度も受診をして妊娠を確かめるより、妊娠検査薬を試して陽性が出てから受診するほうが節約になると思います。
妊娠検査薬の費用は、2回分で約500円ほど。ドラッグストアやネットでも販売されています。生理予定日から2週間くらい過ぎたころなら、ほぼ正確に妊娠しているかどうかをチェックできるといわれています。
初診の費用は15,000円前後
生理が2週間以上遅れたので、妊娠検査薬でチェック。私は、陽性だったときのよろこびを今でも忘れません。その後、産婦人科を受診。尿検査や触診、エコー検査などで妊娠検査をしますが、費用は約13,000円ほど。一般的に、初診は約15,000円前後かかるようです。
その費用は自費で支払う必要がありますが、妊娠している場合は妊娠証明書を発行してもらえます。妊娠証明書を持って役所に行くと、母子手帳が発行され、同時に妊婦健診補助券も受け取ることができます。
とっても助かる、妊婦健診補助券
母子手帳受領時に説明がありますが、妊婦健診補助券は、毎回の妊婦健診に利用できます。補助券を提出すると、それ以上お金がかからない場合もありますが、病院によってはプラスで費用がかかります。多くても約5,000円ほど。受診回によって高額になる場合は、あらかじめ教えてくれますよ。
私の場合、女医さん2名の産院はプラス3,000円、男の先生1名の産院は0円の負担でした。
近所に病院がいくつかあれば、実際に来院して、プラスでどのくらいの費用がかかるのか、説明を聞いてみてもいいかもしれません。病院によってはサービスも違うので、ネット上の口コミも参考になりますよ。(TEXT:ママライター石原みどり)