「ぎゃー！くっさ！」脱衣所のロッカーを開けると驚きのモノが出てきて…！

当時、私が生活をしていた学生寮には、個室それぞれに浴室が備え付けてあるほか、サウナやジェットバスが付いている大浴場もありました。大浴場の脱衣場では荷物を紛失しないよう、1人1つずつ専用のロッカーが割り当てられています。

普段の私は部屋のシャワーで済ますのですが、この日はサウナに入りたくて、友人と久しぶりに大浴場へ。着替えるためにロッカーを開けようとしたところ、何かが引っかかっているようで開きません。「なんで？」と思いながら勢いよく開けてみると、なんとロッカーの中から大量の使用済みナプキンとタンポンが出てきたのです！

まさかの事態に私は顔面蒼白……。どうやら、私の上のロッカーを使っている人が使用済みの生理用品をロッカーに入れていたらしく、それが溢れて隙間から私のロッカーに落ちてきていたようなのです。

一瞬にして生臭い悪臭が脱衣所に広がり、そのままにしておくわけにもいかなかったので、私は泣く泣く他人の使用済み生理用品を片付けることに。友人も一緒に片付けてくれましたが、臭いもすごく本当につらかったです。

その後、私はよく手を洗い消毒し、上のロッカーを使っていた人に今日の出来事が伝わるようメモを残しました。結局この日はサウナに入る気力も失せ、部屋でシャワーを浴びることに。

まさか自分のロッカーから、他人の使用済み生理用品が出てくるとは思いもしませんでした。臭いもしますし、衛生的にも周りに迷惑がかかるので、使った生理用品はすぐにゴミ箱へと捨ててほしいと思います。また、ゴミ箱に捨てるときも、他の人から中身が見えてしまわないようにしっかり包んで捨てることも大切だなと思いました。

著者／北山夕
作画／加藤みちか
監修／助産師 松田玲子