小学校からポン子ちゃんがケガをしたとの連絡を受け、サヤさんは慌てて保健室に向かいました。
元気そうなポン子ちゃんを見て安心したものの、ケガの原因であるマチ針を実際に見て、驚愕するサヤさん。どうやら縫製の段階で、マチ針を取り忘れたままになっていたようです。
教頭先生の説明によると、ポン子ちゃんが椅子の背もたれに掛けていたジャケットを羽織ろうと、肩の部分をつかんだところ……。
他にも被害者が…!?
針がポン子ちゃんの指先に刺さり、少し出血したため保健室で手当てを受けたそうです。
実はサヤさんは学校に向かう途中、お友だちのレイちゃんの制服にも針が混入していたことを耳にしました。幸いレイちゃんはケガをしなかったそうですが、こんなにも身近にもうひとり被害者がいたことが判明したのでした。
SNSのコメント欄には、
「子どもに制服を着せるときがきたら、隅々までチェックするようにします!」
「人がしていることだからミスがあるのは仕方ないのかもしれないけど、1学年に2人は多いよ」
「子どもが着るものだからしっかり検品してほしい。これを読んで、うちの子の制服を確認しました」
など、子どもが身につける衣類をよく確認しようと再認識した方の声が寄せられました。
サヤさんの実体験から、たとえ学校の制服であっても、絶対に安心というわけではないことがわかりますね。新しい衣類を購入する際は、「汚れがないか」「縫製はきれいか」といった確認だけでなく、「針などの異物が混入していないか」をチェックするようにしましょう。