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「自分はどうしたら…」大の大人がその発言!?問題を起こした店主の態度にドン引き… #制服にマチ針が混入してた話 最終話

「制服にマチ針が混入してた話」最終話。サヤ山サヤさんの双子の娘・ポン子ちゃんとコン子ちゃんが小学校に入学したときのお話。入学式の翌日、制服に刺さっていたマチ針でポン子ちゃんがケガをしてしまいました。幸いにもポン子ちゃんは軽傷でしたが、なんとお友だちのレイちゃんの制服にも針が混入していたことが判明したのです。

学校に駆けつけたサヤさんが集団下校する子どもたちと一緒に帰ろうとしていたときに、制服の販売店の店主から一方的な謝罪電話が。改めて連絡すると伝えても店主は話し続け、「もう1人、針が入っていたお子さんの名前を教えてほしい」「新しい制服を用意するので、明後日、店まで取りに来てほしい」と自分本位な発言を連発! サヤさんはあぜんとしてしまいます。

その日の夕飯時、制服販売店の店主から再び電話があり、「袖上げをした新しい制服を用意しました」「こちらがお届けに上がります」とのこと。

 

先ほどの言動と一変して深く反省している様子の店主ですが、「今から行ってもいいですか?」と言い出し、しかも「あと5分で到着する」という相変わらずの身勝手さ……。怒り心頭のサヤさんでしたが、仕方なく受け入れることに。

 

自宅に訪れた店主に言いたいことを伝え、店主からの謝罪も受けたため、これ以上責めることはしないと心に決めたのでした。

 

そしてもう1人、制服にマチ針が混入していたお友だち・レイちゃんの名前を、レイちゃんのお母さんに了承を得て、店主に伝えたサヤさん。しかし店主は、書くものも携帯電話も持っておらず、レイちゃんの名前をすぐに忘れてしまいそうな様子。


見かねたサヤさんは名前を書いたメモを渡し、レイちゃんは同じマンションに住んでいる旨を伝えてあげたのですが……。

 

そこまで面倒見る義理はない!!

 #制服にマチ針が混入してた話 最終話

 

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なんと店主は笑顔で「(レイちゃんの家に)今から行くって電話してもらえまへんか?」と言ってきたのです!

あまりの図々しさにがくぜんとしたサヤさんが断ると、「じゃあ、自分はどうしたらいいでしょう?」と困惑して質問してくる始末。本当にあきれてしまいますね。

 

今回の一件から「人間も機械も完璧ではないから、子ども服を購入したときには針が混入していないかチェックしている」というサヤさん。

 

「あれから2年経ちましたが、今でもこのお店は元気いっぱい営業しています。制服の買い替えのときにまたお世話になることでしょう。お店の対応に賛否はありますが、やはり子どもが身につけるものは特に気をつけていただきたいです」と振り返ります。

 

 

服に針が混入しているということは、そう起こるではないかもしれません。しかし、滅多にないことだからこそ、油断してケガをしてしまわないように意識しておきたいものですね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターサヤ山 サヤ

    二卵性双生児のポン子(長女)とコン子(次女)、7歳差で生まれたのピイ子(三女)を子育て中。双子育児や年の差育児のリアル、三姉妹との楽しい日常など、実体験をマンガでお届けします。

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