生後7~8カ月を迎えると、おすわりやずりばい、ハイハイなど、さまざまなことができるようになるお子さんも多いですよね。できることが増えると同時に、ほかに変化が見られることも。今回は、うちの子がずりばいをできるようになるまでの様子や、できるようになってからの変化などをご紹介します。
ずりばいができるようになるまでの様子
うちの子は、仰向けよりもうつぶせで遊ぶことが好きでした。寝返りができるようになり、ひとりで遊んでいましたが、生後7カ月をすぎてもなかなか前に進めず、「まだかな~」と楽しみにしていました。
そんなあるとき、おもちゃを取ろうと前に手を伸ばした拍子に、一歩前に進めたのです。それから3日もすると、自由にずりばいができるようになりました。
ずりばいが始まって感じた赤ちゃんの変化
うちの子は、ずりばいができるようになった途端、後追いをしたり、感情を表現したりするようになりました。赤ちゃんをひとりにして私が3歩も歩けば、「ひぇぇえ」と悲鳴を上げて、あとを付いてくるようにずりばいをします。
また、おもちゃをうまく取れなかったときは、「うぅぅう」と言いながらずりばいをしたり、甘えたいときはずりばいをしながら寄ってきて訴えてきました。以前よりも感情表現が豊かになったと感じています。
ずりばいによる環境の変化
ずりばいができるようになると、家中を動きまわり、コンセントやリモコン、ティッシュなど、触ってほしくない物にもお構いなしに近寄ります。
きれいにしているつもりでも、大人とは視点の違う赤ちゃんには、いろいろなものが気になる様子。急に家中が危ないものであふれているようにも感じました。赤ちゃんがずりばいをしている後ろを、私が後追いして過ごす日々でした。
ここでは、ずりばいができるようになって感じた、赤ちゃんの変化をお伝えしました。赤ちゃんが活発に動くようになると親も目が離せなくて大変ですが、温かく見守りたいですね。これからどんな変化があるのか楽しみです。
著者:今井さくら
一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
※発育や発達には個人差があります。本記事の内容は必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。