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「部屋も心も大荒れ…」保育園児がストレスで大暴れ?牛乳やおもちゃを投げたワケ #癇癪に困り、心療内科へ行きました 1

「癇癪に困り、心療内科へ行きました」第1話。4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師松井 潔 先生
小児科 | 神奈川県立こども医療センター 産婦人科

愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
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かんしゃくは保育園のせい?

癇癪に困り、心療内科へ行きました 1

 

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1歳ころからかんしゃくがひどかった、いとちゃん。暴れて、泣き叫び、物を投げるなどママを困らせていました。年少さんの少し前になると、急にかんしゃくがなくなり、落ちついたのです。

 

しかし、4歳ころからまたかんしゃくが復活……。きっかけは保育園の運動会の練習でした。毎日頑張りすぎてストレスがたまってしまったのか、家で爆発してしまい、それからは頻繁にかんしゃくを起こすようになってしまいました。

 

泣きわめいたり、部屋を散らかしたりると、ママやパパに余裕がなくなってしまうと思います。しかし、保育園で頑張った結果のかんしゃくなので、まずはやさしく受け止めてあげたいですね。
 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

※かんしゃくについて

何か自分でやりたいことをじょうずにできなかったり、疲れたりすると機嫌が悪くなり、かんしゃくを起こすことがあります。頭ごなしに叱らず、まずは共感を示してあげましょう。
また、乳幼児の気質には「手が掛からない子」、「反応がゆっくりな子」、「過敏で泣き止まない子」の3パターンがあると言われています。幼稚園の年長さんになったころには落ち着いてくることが多いです。性格なので付き合っていくしかありませんが、不安な場合は医療機関で発達の評価や病気がないか診てもらうとよいでしょう。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターわさび

    3歳の娘いとちゃんと、2歳の息子うりくんの年子育児をしています。ほのぼのとした何気ない日常や呟き、育児の葛藤などを描いています。

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