その後、ヒナタはモネから毎晩夜中の授乳を一緒にやろうと提案をされてしまいます。最初は断ったヒナタでしたが、モネに脅されたこともあって、しぶしぶ毎晩モネの部屋で赤ちゃんの授乳をおこなうことを承諾したヒナタでしたが、次第に体には疲労が溜まっていきました。
そして、ついにユリにバレそうになってしまったのです。そこでヒナタは夜間の授乳を一緒にするのを辞めたいことを伝えるのですが、モネから「代替案を出してよ」と言われてしまいました。
そこで、ヒナタは昼間時間を作って定期的にランチに行ったり、買い出しにも一緒に行こうと言いました。モネはその代替案を聞くと、うれしそうに賛成。しかし、それから数日が経ったある日のこと。ユリは同じマンションに住むご婦人から、ヒナタが毎日モネとスーパーへ通っているという話を耳にします。
不審に思ったユリは家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付きました。"まさか、本当にあの2人が……!?"と心の中のざわつきが止まらないユリ。ヒナタが買い物から帰ってくると、ユリはレシートを入念にチェック。さらに、ヒナタに家計簿の不透明なお金の行方を問いただすのですが……!?
妻に不透明な支出を問いただされた夫は…
ユリの言葉に動揺し、
ヒナタの頭の中はパニックになってしまいました。
焦ったヒナタがでしたが、明るい表情に切り替えると、
「まじでごめん!!今日の夜、見直すわ!!」と言いました。
「だめだなー俺!!
任せてとか偉そうなこと言ってたのに!!」
「そういやさ!!
卵の値段が上がりすぎててびびっ……」
「何に使ってるの……?」
ユリはヒナタの言葉をさえぎると、
真剣な眼差しでそう返したのでした。
◇ ◇ ◇
ごまかそうするヒナタに、「何に使ってるの?」と真剣な表情で問いただしたユリ。さすがにこの空気では、もう言い逃れができないのではないでしょうか。ヒナタには、"よくわからない支出の正体"をちゃんと説明してもらいたいですね。