家中のどこにもいない息子
今年に入って新しい家へ引っ越しました。前の家は子どもの手の届かないところに玄関の鍵があったものの、今はちょうど手の届くところにあり、子どもが鍵の開け閉めを手伝うようになっていました。
ある日、いつも通り朝、保育園へ行く準備をしたあと、私がトイレへ行って部屋に戻ると子どもの姿がありません……!
部屋中探してもどこにもおらず、玄関を見ると子どもの靴がなく鍵が開いていたのです。私は背筋が凍りつき、半分パニックに! そして探しに行こうと急いで家を出ました。
すると、家の裏から走って戻ってくる子どもの姿が……! 私はこのとき心底ホッとしました。
1人で外に出るのは危ないことなので今までで一番叱り、「怖い人に連れて行かれることもあるんだよ!」と話しました。それ以降、1人で出て行こうとはしなくなりましたが、子どもから目を離してはいけないと学んだ出来事でした。
著者:あきもち/女性・パート。美容関係で働く2歳児の母。パートタイムで働いている。
イラスト:海乃けだま
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています