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「血がこんなに…!」何にぶつかったの!?息子が目の上を切るケガをした原因は、予想外のもので…

私は幼稚園に通う4歳の女の子と2歳の男女の双子を育てています。長男が1歳のころ、家の中を走りだしたときに起きたけがで、もう一度室内の安全対策を見直さなくてはと考えた出来事です。

走り回る危なっかしい長男

歩き始めが早かった長男。1歳3カ月で少しずつ走り出していました。毎日のように家の中を走っては転んでの繰り返しで、危ないものをどけたり、角を保護するテープを貼ったりと工夫する毎日を送っていました。

 

その日も、長男は走るのがおもしろいのか、テレビ台に向かって一直線。大体はテレビ台につかまって、また戻ってくるという繰り返しでしたが、その日はテレビ台に顔面を激突!

 

大きな泣き声を上げる長男は、目のあたりから大量の血が! よく見ると目尻のまぶたのあたりが切れていました。私は驚いてすぐにタオルで止血をしながら、かかりつけの小児科へ電話をしました。

 

原因はテレビ台のアレだった

傷口を押さえて徐々に血が止まってきたことを伝えると、「目の周りは皮膚が薄いので、少し切れただけでもたくさん血が出ることがあるので気をつけてください」とのこと。また、目をぶつけていたら怖いので眼科の受診をすすめられ、すぐに向かいました。眼科で目に傷がついていないかなどを見てもらった結果、傷はついておらず、経過観察となり帰宅。

 

帰宅したあと、角にはテープを貼っているし、どこにぶつけてケガをしたのか気になり、テレビ台をよく見てみることに。すると、テレビ台の表面に扉を固定しているビスがあり、それにぶつかったのだとわかりました。1mmほどの突起物ですが、ぶつかり方によってはケガにつながるおそれがあるのだと驚きました。

 

 

この出来事があってから、テレビ台の表面のビスはマスキングテープで覆うようにしました。予想外のものでケガをするので、前もって対策するには限度がありますが、子どもが成長するにつれて危険なものも変わってくるので、定期的に見直すことが必要だと感じました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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監修/助産師 松田玲子

イラスト/ミロチ


著者:やまぐち さき

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