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発達障害を持つ子の療育ツールが便利!みんなに使えるおすすめツール

わが子の発達障害でリハビリに通っているなかで、とても知育の参考になった「絵カード」をご紹介します。0歳後半から使える単語の勉強法や、ごっこ遊び風にコミュニケーションの勉強をしたり、クイズを出しながら想像する力を育てたりと、どれも楽しく遊びながら学べます。ぜひお子さんと一緒にお試しくださいね。

 

3歳の息子は現在、「発達障害」と診断されて、専門機関のリハビリに通っています。毎回、母親である私も一緒に通い、専門の先生たちと行うリハビリを観察しているのですが、そのなかで私自身とても参考になった内容がたくさんありました。今回は、そのなかのひとつ、「絵カード」のおすすめの使い方をご紹介します。

 

絵カードで楽しく単語のお勉強!

絵カードには、1枚にひとつ、イラストが描かれています。動物・食べ物など、種類によって描かれているイラストは違います。まずはそのイラストを「これは○○だよ~」とわが子に楽しそうに見せてあげます。

 

動物の場合なら、鳴き声や動作のマネをしてあげながら見せたり、食べ物の場合なら、食べるマネをしながら見せてあげます。そうすると、子どももだんだん興味を持ち始め、「これはなに?」と、気になるカードを自分から持ってきてくれるようになりました。

 

ごっこ遊び風クイズにチャレンジ!

食べ物の絵カードを例に、使い方をご説明します。まずは食べ物のカードを数枚選んで、お店屋さんごっこ風にスタートしていきます。

 

最初は2~3枚がおすすめ。お母さんが食べたいもののカードをクイズのように子どもに伝え、そのカードを持ってきてもらいます。

 

上手に持ってくることができたら、レジのマネをしてあげると、わが家の息子はよろこんでいました。ごっこ遊びは、やりとりのなかで、自然にコミュニケーションの勉強になりました。

 

絵カードクイズで想像力を育てよう!

次は、乗り物の絵カードから「飛行機」を例に、使い方をご説明します。まず、飛行機カードを、袋や箱の中に隠します。隠すときは、なんの絵柄か子どもにバレてはいけません。そして、順々に隠したカードのヒントを出していきます。

 

「これは、空を飛ぶ乗り物です」→「空港に飛んできます」のように、だんだんとわかりやすいヒントにしていき、中に何のカードが入っているのかをわが子に当ててもらいます。遊びながら子どもの想像する力を育ててあげます。

 

 

絵カードは種類が豊富にあるので、上記以外にもさまざまな遊びに活用できて便利です。小さいころの勉強は、「楽しく」がいちばん効果的だと思いました。(TEXT:ママライター前田奈々)

 

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