帝王切開手術後、気づくと足にはポンプが取りつけられ、おなかにおもりが乗っていることに気づく雛田さん。時間が経つにつれ、だんだんとおなかに痛みが。ついに耐えられなくなり、意を決して看護師さんを呼び、痛み止めをもらおうとします。
てっきり点滴をされるのだろうと思っていた雛田さんですが、看護師さんが出したのは坐薬だったのです。おしりを出すことに抵抗感を抱きつつも、我慢して痛み止めを入れてもらうのでした。
「う〜きたきた…」後陣痛がツラい!
その後、夕食の時間に。術後すぐのため、まだ食事ができずベッドに横になりながら音やにおいで周りの様子をうかがいます。そうしていると「きゅううぅ…」というおなかの痛みに襲われ、後陣痛かもしれないと考察。なんとか痛みに耐えながらぺったんこになったおなかを触り「もうここに居ないんだ…」と不思議な気持ちになるのでした。
しばらくすると痛みがピークに! 決死の覚悟でナースコールを押し、痛み止めを追加してほしいと訴えます。今度は坐薬ではなく、点滴をしてもらい3時間くらいまとめて眠ることができたのでした。
その後、何度も寝たり起きたりを繰り返しとても長い夜を過ごすのでした。
忙しそうな病院スタッフの姿を見ると「ナースコールを押してもいいのかな??」と悩む方も多いと思います。病院スタッフは全ママの味方です。「耐えられる痛みだから大丈夫」と思わず、少しでも体の不調や痛みがある場合は迷わずナースコールをしてください。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※術後の痛み止めについて
一般的にアセトアミノフェンを使用します。坐薬または点滴を使い、経口摂取ができるようになれば内服薬を使用することもあります。