私が妊娠中にいちばん悩まされたのが、足のむくみでした。助産師さんや妊娠を経験した友人たちからのアドバイスをもとに、いろいろと試してみたところ、自分に合うむくみ対策を見つけることができました。
むくみが気になる。妊娠中は仕方ない?
もともと、私は足がむくみやすかったせいか、妊娠初期から足のむくみが気になりました。痛いような重たいようなダルさに毎日憂鬱でしたが、妊婦向け雑誌にも「妊娠中はよくむくむことがある」と書いてあったので、仕方ないと半分諦めていました。
でも、やはりつらいものはつらい。鏡には、明らかに今までよりも太い足。次回の妊婦健診で、むくみについて相談してみることにしました。
助産師さんと先輩ママに聞いてみた!
病院で相談したところ、体に異常はなく、やはり妊婦特有のむくみとのこと。水分やカリウムを積極的に摂ることと、血流をよくするマッサージを教わりました。
妊娠を経験した友人たちにも相談したところ、やはりみんな、むくみを経験していました。それぞれむくみに効いた食べ物や飲み物、むくみ対策アイテムなどを教えてもらい、「できるものからやってみよう!」とむくみ解消にチャレンジすることにしました。
あきらめずに相談してよかった!
実際に試してみて個人的に効果を感じたものは、着圧ソックスです。寝るときにはくタイプを選びました。すると翌朝、足が軽くなってびっくり! 締めつけ感も心地よく、産後までお世話になりました。
また、意外とかんたんだったことが、カリウムの摂取です。友人にドライプルーンと水の組み合わせをすすめられて続けていたら、トイレが近くなったことに加え、便秘も改善されました。ただし、プルーンの摂りすぎには注意してくださいね。そのほかにも、お風呂上がりのマッサージなども効果的で、あきらめずにまわりに相談してよかったと感じました。
妊娠中のむくみなんて、誰にでもあることだから仕方がないと思っていました。でも、助産師さんや先輩ママに相談したことで、想像以上に改善できました。やはり、気になることはひとりで悩まず、周囲に相談することも大切だと感じました。
著者:深田ようこ
三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。