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自暴自棄になった母親が親権放棄を宣言!ぞんざいに扱ってきた息子からの手紙に思わず涙 #ヤバい姉妹 最終話

「ヤバい姉妹に挟まれた!」最終話。主婦のさち子さんは3人姉妹の次女。上から目線の長女モラ子、怪しいビジネスをしているシングルマザーの三女ヤバ子に挟まれ、日々トラブルばかり。

モラ子は会社に悪事がバレて、遠方に転勤。顔を合わせる機会が減り、ホッとしたさち子さん。

一方、妹のヤバ子さんは結婚詐欺に遭い、お金も再婚の夢も無くなってしまい、フラフラとした足取りで元夫の前を去っていきました。

 

それ以降ヤバ子さんと連絡が途絶えてしまい家族みんなが心配していると、元夫が「僕がしっかり2人の手を離さないでいればこんなことにならなかった」と言います。

 

するとそのとき、ティラノくんが壁に描いた絵を見せてきました。

「パパとママとティラノとオムライスかいた!」

目を輝かせながら、「大好きなもの」を描いた息子。その絵を撮影しヤバ子さんに送ると連絡が取れて、2人は話し合いをすることに。

 

自暴自棄の母親がまさかの……?!

ヤバい姉妹

ヤバい姉妹

ヤバい姉妹

ヤバい姉妹

 

ヤバい姉妹

ヤバい姉妹

さち子さんと元夫はカフェへ向かい、ヤバ子さんを待っていました。

ヤバ子さんを呼んだのはティラノくんの親権について話し合うためなのですが、ヤバ子さんは平気で嘘をつくためさち子さんも同席することになったのです。

 

しかし、ヤバ子さんは結婚詐欺に遭ったことで自暴自棄になっていました。

「親権変更に同意するという方向で進めていいのかい?」

元夫の発言に、「あーもー好きにしてー」とめんどくさそうに返答するヤバ子さん。

 

ヤバ子さんは育児のストレスが相当溜まっているようでした。

ひとりで毎日毎日必死に育てているのに、父親はちょっと遊ぶだけで子どもに好かれることを不快に思っていたのです。

 

そんな彼女にさち子さんがある手紙を渡しました。

その中身は、ティラノくんが描いた絵と「だいすき」という文字と、家族の絵。

ぞんざいに扱って来た息子が、自分を大切に思ってくれていると知り、思わず涙がこぼれたのでした。

 

元夫と離婚後、ティラノくんをいろんな人に預けて遊びまわっていたヤバ子さんですが、彼女なりに葛藤があったようですね。息子からの手紙を読んで、これまで息子にしてきたことをしっかり反省してほしいところ。

 

そして元夫と、しっかりと向き合ってどのようにティラノくんを育てていくか目線を合わせることも必要でしょう。いつか息子さんが書いた絵のように、家族みんなで揃って笑えって食卓を囲めるようになるといいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターはいどろ漫画

    地べた這太郎&泥水すする のコンビで漫画を描いてます。 漫画のストーリーは、自分たちの思い出や知人の体験談を許可を得た上で脚色・再構成をしています。

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