「そんなに好きならお母さんと暮らしたら?」とななみさんが冷たく言うと、まことさんは同居の申し出だと能天気な勘違い。嬉しそうにしているまことさんに、ななみさんはーー。
私は出て行くので…
「私のことはお義母さんほど大事に想ってくれていないよね」ななみさんの正論に、まことさんは反論できません。
「今はまことと一緒にいたくない。しばらく帰らないから」ななみさんは、出て行ってしまったのでした。
◇ ◇ ◇
ななみさんのことも考えていると言ったまことさんでしたが、義母に服をボロボロにされて、ポーチを盗まれたななみさんに対して、思いやりのある言葉や行動を見せたことは一度もありませんでした。それどころか、ななみさんを責めて義母の肩を持ってばかり。
ななみさんが出て行ったことで、自分と義母のおこないを反省して、心から謝罪して欲しいですね。
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