妊娠が判明してから出産するまで、長い間お世話になる産婦人科。私は万が一があった場合に、すぐに医師に診てもらえるようにと、総合病院での出産を決めました。私が総合病院を選んだきっかけや、理由などをお伝えしたいと思います。
産婦人科選びの決め手
妊娠が判明して、レディースクリニックに通っていましたが、分娩は取り扱っていないとのこと。妊娠中期に入る前に分娩ができる産院に転院しなければならなくなりました。そのとき、私が非常に悩んだのが、個人病院にするか総合病院にするかです。
どちらもメリット・デメリットがありますが、いかに自分が通いやすく、出産する際に安心できるか、金銭的な面で出産一時金を利用して、いくらで済むのかなどを重要視して、総合病院に決めました。
総合病院のメリット・デメリット
私が選んだ総合病院のメリットは、何かあった際にいろいろな科の先生が集まってくれるため、安心面がとても大きいことです。また、レストラン、カフェ、コンビニも院内にあり、料金が格安でした。
デメリットは、診察の待ち時間がとにかく長く、予約していても1時間待ちは当たり前だというところです。妊娠後期のころは、待ち時間がとにかく苦痛でしたが、カフェやレストランなどを活用するようにしていました。
産後のアフターケアの有無
私が選んだ総合病院での出産後の方針は、母子同室でした。出産後、すぐ母子同室になり、いきなり大変!という気持ちはありましたが、わが子と2人っきりで過ごせる唯一の時間だったので、結果的にはとても有意義な時間を過ごすことができました。
入院中、ほかのママさんたちと一緒に、沐浴の仕方やおむつの替え方、赤ちゃんの抱き方、授乳の仕方などを助産師さんに教わりました。また、産んで終わりではなく、産後の母体、赤ちゃんの状態を毎日確認してくれて、赤ちゃんへの接し方なども教えてくれました。
私は、長男も次男も総合病院で出産。妊婦健診の際も、出産・出産後の入院期間も、とても過ごしやすかったと感じています。短い期間ですが、出産という一大イベントを迎える場所なので、自分に合った産院選びが大切だと感じました。(TEXT:ママライター木村えま)
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