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「はぁ?」幼稚園のクラス編成にも文句を言う母親。そして衝撃の転園理由とは…!? #クレーム多すぎ保護者 6

「クレーム多すぎ保護者」第6話。幼稚園で年少組を担任をしている先生は、運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。2時間の間、一方的に難癖をつけてきた挙句、「もう一度運動会をやってください」ととんでもない要求をしてきたのです。

ことなかれ主義の園長により、再度開催されることとなった運動会。ユリエさんとその妹は、通常の運動会では立ち入ることのできないエリアからリョウタくんを撮影できてご満悦の様子。その後、先生に対しての態度も一変し、機嫌よく挨拶までしてくるように。

 

時は過ぎ、3学期も残り1週間に。毎年恒例の個人懇談会について、ユリエさんから「順番を一番最後にしてください」との連絡がありました。

 

そして、懇談会当日――。

 

またクレームをつけられるのではないか、とひやひやしてた先生でしたが、ユリエさんはわが子の溺愛話を語るばかり。しかし、最後に「うちの子『転園』させるので」と言い出したのです。転園理由を聞いて先生はただただ戸惑うのでした……。

 

衝撃の転園理由とは

クレーム多すぎ保護者 6

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

 

 

ユリエさんからの突然の「うちの子オカマ化発言」に驚く先生。

 

リョウタくんのいる年少クラスは、男の子と女の子の人数が同じぐらいでした。

 

しかし、リョウタくんと気の合う男の子はハヤトくんのみでした。ハヤトくんは以前、強くリョウタくんを抱きしめて、ユリエさんはハグで内臓が破裂するじゃないかと心配していました。

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

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クレーム多すぎ保護者 6

 

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行事がある日は午前中で終わるため、荷物なしの手ぶら登園のことが多い幼稚園。先生は、手紙や連絡会でも、卒園式の日は荷物は要らないことは話していました。

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

しかし卒園式前日、年度末でバタバタと忙しくなってしまった先生。

 

「荷物は要りません」という旨を連絡帳に書いた人と書いてない人を作ってしまうというミスを犯してしまいます……。

 

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

 

 

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どうやら先生はリョウタくんの連絡帳に荷物のことを書き漏らしていたのです。

 

 

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

 

無事に全員が登園したころ、先生宛に一本の電話がかかってきました。

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

クレーム多すぎ保護者 6

 

「うちの子、オカマになりそうじゃないですか?」と突拍子もないことを言い出したユリエさん。「気の合う男の子が少ない」「リョウタの足を引っ張るようなクラスメイトばっかり」と言いがかりをつけてきたのです。

 

「年中の頃には男子・女子で分かれて遊ぶことも増えてくるからそんなに心配しなくても大丈夫ですよ」「ここで環境が変わるのはリョウタくんにとっても負担になってしまうかも……」と先生は伝えますが、ユリエさんの転園への意思は固い様子。

 

結局、リョウタくんは転園することになり、先生は事務の人と連携して急いで転園手続きを終わらせました。

 

卒園式前日――。

 

年度末の忙しさで、先生は何人かの連絡帳に「明日は手ぶらで来てください」「荷物はいりません」という連絡を書き忘れてしまいました。そして、よりによって、リョウタくんの連絡帳にも書き漏らしてしまったのです……。

 

卒園式当日。バスで迎えに行くと、リョウタくんは荷物を持っていました。その場にいたユリエさんに荷物をお返しして、リョウタくんたち園児を乗せて園へ向かいました。

 

すると、登園してすぐにユリエさんから私宛に「連絡帳にうちだけ荷物のことが書かれてありませんでした」「転園するから、いじめたんですか!?」と電話が来たのです……。

 

 

ユリエさんは女の子と遊ぶリョウタくんのことを心配しているようですが、気の合うお友だちに性別は関係ないのではないでしょうか。ましてや、女の子のように育つと言っていますが、どのように育ったとしてもその子の個性ですよね。親の都合で、1年間ともに過ごしてきたクラスメイトたちと引き離されてしまうことになったリョウタくん。転園先で楽しく過ごせるといいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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