「え…!」優しいはずの夫の口からまさかの!幸せになったハズの妻の身に驚愕の事態が #母娘トラブル 9
「母と娘」第9話。りささんの母は、人の気持ちを察したり空気を読んだりすることが苦手。楽観的な上にうっかりミスが多く、自分のミスは人のせいにしがちです。両親が離婚したことをきっかけに、りささんはうつ病を発症した母と2人暮らしとなりました。その後、運命のごとく出会った高校時代の同級生・ゆうたの助言により、りささんは母と別れてひとり暮らしに。母の呪縛から解き放たれ、ゆうたとも交際を開始し、新しい生活に幸せを感じていました。
しかし、ある日のゆうたを見て母の姿がフラッシュバックしてしまったりささん。さらに、高校時代の同級生に会った際、ゆうたの勝負ごとに対する異常な執着と、次の日にはすっかり忘れてしまうという不気味さを聞かされます。結婚について悩んでいたものの、やはりゆうたがどうしようもなく好きだと感じ、ゆうたからのプロポーズを承諾しました。
結婚後しばらくしてりささんは妊娠。ゆうたの理解できない行動を目の当たりにしたりささんの体に、再び異変が表れたのです。
コンビニに行ってくると言ったゆうたが3時間も帰らなかった理由が、事故や事件ではなくパチンコで遊んでいたことだと知り、りささんは安堵します。
しかし、そのとき不意に動悸がりささんの体を襲ったのです。
どんどん母がフラッシュバックしてしまう…!
動悸に苦しむりささんを前にして、心配する様子もなくケロッとした表情で「お腹が空いた、ご飯まだ?」と聞くゆうた。
その姿に、今までゆうたに感じていた違和感がすべて、他人の気持ちがわからない母の姿と重なり始め、りささんは絶望を感じます。
りささんは、その後もゆうたを見ると母の姿がフラッシュバックするようになり、さらに動悸や謎の体調不良を発症するようになったのでした。
ゆうたに感じていた違和感は、人の気持ちを理解できない、自分のことしか考えない母と同じものだったようです。
妊娠中のりささんの体にのしかかる、ストレスと謎の体調不良……。
せめて母子共に無事出産を迎えられればと願うばかりですね。
>>次の話
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