その後も続く体調不良に、りささんは不安を覚えます。
念のため病院を受診すると……?
そうだ、もうひとりじゃないんだ…!
病院の検査で体に異常はなかったものの、問診で医師から「家族とうまくコミュニケーションをとれているか」と聞かれた言葉がりささんの心に引っかかります。
その後、りささんは無事出産。
新しい家族を迎え、ゆうたが変わってくれると期待したものの、ゆうたは娘の悩みを聞かず適当にあしらうなど、やはり人の気持ちに理解を示そうとはしてくれなかったのでした。
そんな中、母が倒れたとりささんの元に電話が入ります。
突然の出来事に手が震え、自分の感情がわからないほど頭が混乱し、目の前が真っ暗になりかけましたが、自分を呼ぶ娘の声で我に返り、もうあのころのようにひとりではないんだと気を持ち直したりささんでした。
度重なるストレスで目の前が真っ暗になってしまったりささん。
そんな姿を見てしまった娘も、幼いながらに自分がしっかりしなくてはと思ったのかもしれませんね。
これ以上りささんを苦しめるできごとが起こらないことを願います。