りささんの気持ちが理解できないゆうたに対し、娘はりささんのためにりささんの気持ちを一生懸命伝えようとしていました。
そんな2人から目をそらすように、ゆうたはいつものようにパチンコへと出ていきます。
家を出るゆうたの背を見ながら、りささんが決意したのは……?
そうか、この感覚には名前があったのね…!
「娘には自分のようなつらい思いをしてほしくない……。」
そう思ったりささんは、母のことについて調べ始めます。
医師にも相談し、診断結果は軽度の「自閉スペクトラム症」という発達障害でした。
さらにりささん自身も「カサンドラ症候群」と判明。
りささんは、自分が感じていた違和感の原因がきちんと判明したことで、長年つかえていた胸のつかえがおりる感覚を味わいました。
診断をもらったことをきっかけに、りささんは母と対話するように。
ゆうたはパチンコに入り浸るようになり、りささんの症状を理解できず、2人は離婚することとなりました。しかし娘はりささんが長年のわだかまりから解放されて、表情が明るくなったことを喜んでくれたのでした。
モヤモヤした感覚に、はっきりと病名や診断がつくことで心が晴れたという経験をした方もいるのではないでしょうか。
今はカサンドラ症候群も良くなり、娘を連れて再婚したりささん。
母の気質を理解し良好な関係性のまま、新しい家族と本当の幸せを感じる日々が続くことを祈ります。
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