シートマスクは正しく使用することが大切
日常のスキンケアとして、シートマスクを使ってるというママも多いですよね。
しかし、良かれと思ってっやっていたシートマスクの使い方が実は間違っていることも…。
今回は、「シートマスクの間違った使い方」についてご紹介をしていきます。 YouTube動画では、友利先生がより詳しく解説してくれています。ぜひ、動画も合わせてご覧下さいね。
①肌が荒れた時にシートマスクを使うのはNG!
肌が荒れている時に、シートマスクを使用するのは絶対にやめましょう。
ニキビがすごく出ている時や痒みがある時などにシートマスクを使用すると、かえって刺激になってしまいます。
②シートマスクに温度をつけるのはNG!
シートマスクを冷やしたり、温めたりするのも実はNGです。
シートマスクや化粧品は、保存する際に適温に置いておくことが大切です。
温度が上がりすぎたり、低すぎたりすると化粧品としての機能が損なわれてしまうことにも繋がるので、注意しましょう。
③シートマスクをお風呂の中で使用するのはNG!
シートマスクをお風呂に浸かりながら使用するというのも実はNGです。
お風呂に入っている時には汗をかきます。汗をかいた状態でシートマスクを使用すると、汗がベースとなってしまうため、上手くお肌にシートマスクの成分を浸透させることができません。
お風呂の中で使用するのではなく、お風呂上がりに汗を拭き取った状態でシートマスクを使用するようにしましょう。
④シートマスクをケチケチ使うのはNG!
シートマスクはパウチ型の大容量で入っているものや、一つ一つ個包装になっているものなどがあります。
酸化や劣化の原因となるため、どちらのタイプであっても日常的に使用して、購入後なるべく早めに使い切るようにしましょう。
短期間で使い切ることができる量のものを購入するのがおすすめですよ。
・パウチタイプ・・・何度も開け閉めをすることで、酸化しやすくなる。
・個包装タイプ・・・長く使用していないと劣化をしてしまう。
⑤長時間シートマスクをするのはNG!
シートマスクを長時間するというのも実はNGです。
シートマスクを長くしている方がお肌に成分が浸透するように思う方もいるかもしれませんが、逆にお肌がふやけてしまう原因にもなってしまいます。
各メーカーが推奨している時間をしっかりと守るようにしましょう。
まとめ
今回は、シートマスクの間違った使い方についてお伝えしました。 シートマスクは手軽に水分をお肌に入れ込むことができ、透明感を上げてくれるものでもあります。
今回お伝えした情報を参考にしながら、正しくシートマスクを使用してみてくださいね。
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画像提供・協力/友利新 / 医師「内科・皮膚科」