妊娠中期ごろから、私は皮膚のあちこちがかゆくてかゆくて仕方ありませんでした。季節は冬で、乾燥がひどく、さらにかゆみは悪化。どうにかしようと、オイルやクリームをいろいろと試しましたが、どうも塗る薬の種類ではなく、回数が多いほうが効果があるようでした。
とにかくかゆい!妊娠中の皮膚トラブル
妊娠中は、ホルモンの影響で皮膚がかゆくなることがあるといわれています。私の場合は季節が冬だったせいもあって、とくに肌の乾燥がひどく、常にどこかボリボリを掻いている状態でした。
そのため、肌は傷だらけで、白っぽくカサカサして粉をふくことも。「妊娠前はこんな肌質ではなかったのに……」と落ち込み、どうにかして改善しようと、毎日お風呂あがりにクリームやオイルを塗ることにしました。
オイルやクリームをいろいろと試しましたが……
私はとにかく保湿効果が高そうなクリームやオイルをたくさん試しました。SNSで話題になっているアイテムや、皮膚に浸透しやすいと聞くホホバオイル、栄養価が高いといわれているアーモンドオイル、妊娠線予防用につくられたオイルやクリームも試しました。
毎晩、お風呂から上がったタイミングで全身に塗るようにしていましたが、一時的によくなってもすぐに乾燥とかゆみは戻ってきました。
塗る回数のほうが大事!?
クリームやオイルを塗って一時的に肌がしっとりしても、ある程度時間が経つとすぐ乾燥してきてしまう……。そこで、朝、昼、晩と3回塗ることにしました。すると常に肌がしっとり保たれるため、乾燥も気にならなくなり、一週間ほど続けるうちに、かゆみもじょじょにおさまっていきました。
「塗る回数を増やすだけでこんなに違うのか!」とおどろくほどでした。それからは、塗ることを怠らない限り、かゆみに悩むことはありませんでした。
乾燥による肌のかゆみは、いいオイルやクリームを使うだけでなく、保湿が保たれるように塗る回数を増やすことも大事でした。なかなか自分にあったクリームやオイルに出会えてないと感じる方、一度視点を変えて回数を増やしてみてはいかがでしょうか?(TEXT:ママライター富士 ちあき)
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