女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、強い口調で女の子に何があったのかを問いただします。「あの子にわざと押されたんだよな?」という父親からの質問に促されるように、女の子はうなずいてしまいました。
シズカさんは、ソラくんが女の子に意地悪したわけではないことを説明しますが、女の子の父親は「そういう言い訳はいいです」と言って頑なに聞き入れず、シズカさんに謝罪を要求してきたのです。
納得がいかないシズカさんでしたが、「私がついていながら申し訳ありませんでした」と謝罪。しかし続けて、「でも、息子は絶対にわざと押していません!」と譲れない事実を再度はっきり伝えました。
すると女の子の父親は……。
弁護士を呼んだっていいんだぞ!
※訂正:(誤)煙撒く→(正)煙に巻く
服が汚れているのを見て、てっきり娘がケガをしたと思い込んでいた父親。娘の話をしっかり聞かず、ケガの有無を見て確認することもしなかったため、泣き声と服の汚れだけで「娘はケガをさせられた」と思い込んでいたのでした。
「誤解をしている」と言われただけでここまで怒り、弁護士を呼ぶと脅してくるなんて、よほど自分の言動に自信があるのでしょうか。このような態度を考えると、女の子が父親の問いかけに対し、とっさに嘘をついてしまったのもうなずけますね。
コミュニケーションの基本は、相手の話を聞くことからと言われています。幼い子ども相手であっても、まずは話をしっかり最後まで聞くことを意識したいものですね。
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