別れないほうがよかったの?
彼の母から「モラ介は病院で治療をしていて治す意思があるから、ヨリを戻してあげてくれませんか?」と言われたキナコ。一緒に過ごした幸せな時間を思い出して、心が揺れたものの「ヨリを戻すことはできません」とキッパリ断りました。
その一連の出来事を実母に伝えると、「物に当たるだけならやさしい人。別れるなんてバカじゃないの!? ヨリを戻してきなさい」と言われてしまいます。母は昔、男性に暴力を振るわれたことがあったのです。
母に責められ続けたキナコは……。
物に当たられたときのことがフラッシュバックしたり、日常生活の中で男性の動きに恐怖を感じたりと、後遺症に悩むキナコ。実家では彼と別れたことを母に責められ、別れたことを後悔するように。「彼のもとへ戻りたい」とまで思うようになってしまい、カウンセリングに通い始めました。
家族のサポートも無く、1人で苦しむキナコ。そんなとき、気にかけて連絡をくれたのは……モラ介の姉であるアンさんでした。
別れたあとも、1人で苦しむキナコを見ると胸が痛みます。カウンセリングに加えて、ずっとサポートしてくれていたモラ介の姉が力になってくれるといいですね。
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