我慢の限界がきたミサキは、大人が2人いるのに家事も赤ちゃんの育児も一人でするしんどさを訴えますが、ゴロウは「体調が悪いんだから仕方ないでしょ」と、自室にこもってずっとソシャゲをしています。
不満をどれだけ伝えても、夫にはまったく伝わっていないようで……。
どうしても発熱したい夫にドン引き…
ミサキとゴロウが言い合った翌月、ゴロウは再び体調不良を訴え始めました。
自分の気持ちが一切伝わっていないことに愕然とするミサキ。
無言で体温計を渡すと、ゴロウは脇に挟んでこすり始めます。
なんと摩擦で熱を起こし、体温計の数値を上げようとしていたのです。
その結果、熱があることに歓喜するゴロウ。
うれしそうにミサキにごはんをリクエストしました。
「なんであんな捏造野郎のために、乳児を抱えて買い物に……」
ミサキはげっそりしながら、買い出しから帰ります。
目的がわからないゴロウの奇行に、ミサキは参ってしまうのでした。
なんとしても熱を出したいゴロウ。乳児を抱えながら仮病夫の看病をさせられるミサキは、たまったものではありません。ミサキのつらい思いが少しでもゴロウに届くことを願うばかりです。
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