しかしある日、ミサキがインフルエンザにかかってしまいました。
ゴロウに早く帰ってきてほしいことと、ごはんを買ってくるようにお願いしたのですが……。
ダメ夫のまさかの行動に愕然として
いつもより遅く帰ってきたゴロウ。
ミサキはしんどい中、ムサシに育児用ミルクをあげたり、おむつをかえたり……大変な思いをしていました。
朝からほとんど何も食べられていなかったミサキは「何買ってきてくれたの?」と聞きますが、なんとゴロウは自分の分のごはんしか買っていませんでした。
さらに明日も仕事は休めないと言い出すゴロウ。
「自分のときはすぐ休むじゃん!」とミサキが反論しますが、ゴロウは聞く耳をもちません。
ゴロウは買ってきた牛丼をほお張りつつ、「俺のことは心配せずに、ゆっくり休んで」とミサキに笑顔を向けます。
結局、ゴロウがいても仕方がないと判断したミサキ。
実母に来てもらい、3日後に回復するのでした。
ゴロウが体調不良を訴えていたときは、仮病だとわかっていても看病してくれたミサキ。
一方のゴロウは、ミサキの体調を心配しているものの行動が伴っていません。
ミサキが苦しんでいるとき、一番近くで寄り添ってあげられるのは夫であるゴロウのはず。
本当の意味で、ミサキを休ませてあげられる日がくることを祈りたいですね……。
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