夜中に心臓がドキドキバクバク!
私は45歳です。夜は畳に布団を敷いて、子どもと一緒に寝ています。ある日の夜中にふと目が覚めて、子どもの布団をかけ直すために体を起こしました。
すると目の前がスーッと真っ暗になって、心臓がドキドキバクバク……! 初めての体験に「何これ!? 怖い! 」と私は恐怖を覚えました。
「心臓病だったら大変! 」そう思い、私は翌日に循環器内科へ行くことを決めたのです。
病院へ行ってみると…
病院を受診し、昨夜私に起こった出来事を聞いた先生に「それは立ちくらみだね。そのときに心臓がドキドキするのは当然のことだよ」と言われました。
それでひとまず安心したものの、まだどこか不安だった私は先生の提案で24時間ホルター心電図をつけることになりました。
この24時間ホルター心電図というのは、心拍を記録する小型の機械。長時間の着用になるので、日常生活をしている中で心拍に異常がないかを確認できるものでした。病院で胸に24時間ホルター心電図をつけて、丸1日心臓の動きをチェックしました。
しかし、結果はまったく異常なし。むしろ良い心臓だと褒められました。
それでも夜中にドキドキしてしまう
心臓に異常がないとわかってしばらくは、夜中の異変が起こることはありませんでした。しかし、しばらくするとまたあのドキドキがやってきたのです! それが起こるのは決まっていつも入眠前後。日中にそのようなことが起こることはありません。
このとき、喉の詰まる感じや皮膚がピリピリしびれる感覚なども表れ出し、持病で通っていた内科医の先生に相談したところ「更年期による自律神経の乱れ」だと診断されました。
そう、あのドキドキの正体は動悸だったのです。原因がわかってホッとしています。
まとめ
私が持つ更年期のイメージは、ホットフラッシュやイライラ、落ち込みなどだったので、まさかあのドキドキが動悸だとは思いもしませんでした。内科医の先生からは「人によって調子が悪い時間帯というのがあって、あなたは寝入りばなに自律神経が不調になりやすいのね」と言われました。更年期に入ったばかりですが、これから気をラクに過ごしていきたいです。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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