加齢により体重が増え、体形も変化
バレエの動きは、柔らかでとても優雅に見えます。しかし実際にしてみると、バレエらしく体を動かすためにはしっかりとした筋力が必要で、見た目よりもずっとハードです。また、バレエは体を動かすだけでなく音楽に合わせることも大切ですので、スポーツとは違った楽しさがありました。
私は20代前半から週2~3回のレッスンを6年ほど続け、出産を機に一度やめましたが、下の子が小学校に入学した40代前半からレッスンを再開しました。それまでも時々レッスンを受けて緩く続けていましたが、加齢とともに体重が増えるだけでなく体形もかなり変化していました。ぜい肉が取れにくくなり、おなか周りは浮き輪状態に。このままでは10年後、15年後が心配です。
そこで、いろいろなバレエ教室を見学して回り、アラフォーからでも続けられそうなストレッチなどをメインとしたクラスに通うことにしました。
とにかく継続あるのみ、脱O脚!
バレエ教室に通う前の見学で何よりも驚いたのは、クラスの皆さんの脚が真っすぐで細く、とてもきれいなことでした。 半分くらいの方は私より10~15歳くらい年上なのですが、体は柔らかく、ほぼ全員が床に座って開脚した状態から前屈して、ベターッと床におなかが付いていました。
その方々に伺うと、もう15年くらいレッスンを続けているとのこと。レッスンは週1回なのですが、毎週欠かさず通われているそうです。継続は力なり、とにかく続けることが大切だと改めて実感しました。
私もレッスンに通ううちに、体幹が鍛えられて背筋が伸びてきました。また、膝の上の筋肉も鍛えられますので、もっと年を取ったときに膝の痛みで歩きにくくなることを予防できそうです。私は少しO脚気味なのですが、美脚を目指してなるべく休まないようにレッスンに通って約5年が経過しました。
変化は少しずつ…膝と膝が付くように!
バレエは太ももや腕の内側の筋肉を意識して使うので、スポーツとは異なるところが多いと思います。レッスンでは、ストレッチを念入りにした後に腹筋や背筋を鍛える運動もおこなってしっかり体を動かすので、無理なくバレエの動きに入っていくことができます。また、レッスンスタジオでは壁一面の鏡に映る自分の姿が目に入りますから、レッスン中は自分の体に意識を集中することができます。
週1回のレッスンでも、継続することで体幹が鍛えられ、筋力が付いてきました。O脚気味だった私の脚にも少しずつ変化が現れて、両脚をそろえて立ったときに両脚の隙間がなくなり、膝と膝が付くようになりました。腹筋が付いてくると、気になっていたおなか周りのぜい肉も次第に取れて、体に余計な力が入らないので肩凝りも解消されました。
まとめ
加齢とともに痩せにくくなり、アラフォー以降は油断するとすぐにぜい肉が付くようになりましたが、バレエのレッスンに通うことでぜい肉が減り、O脚が改善されたことがうれしいです。家では軽くストレッチする程度ですが、これまで継続してきたものを無駄にしないように、とにかく休まないことを目標にレッスンに通って体形維持と美脚を目指していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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