汗と同時にだるくてたまらない状態に
体調不良は暑さと寒さが入れ替わるようになった日の約1週間前からありましたが、疲れがたまったから体調がすぐれないのだと考えていました。そう考えたのは毎日眠くて仕方がなかったからです。
実際、その日も風邪症状や腹痛などのはっきりとしたものはなく、疲れたときなどに度々起こっていた頭痛と何度寝ても眠くなるという眠気があっただけでした。
頭痛については以前に内科のかかりつけ医から鎮痛薬をもらって使っていたため、痛みはありませんでした。 そして家事も少しずつできていました。
しかし暑くて汗が出たのと同時にだるさが出たことで横になっていないとしんどくて動いていられません 。喉の渇きなどは感じていませんでしたが熱中症の初期症状ではないかと思い、水分を補給する、氷枕を使い薄着にして体を涼しくする、横になるなどの対処をしました。
しかし一向に暑さとだるさは改善されません。家族も私の突然の体調不良に心配をしていました。また、私だけが暑いという不思議な症状に驚いていました。
暑さの次は急激な寒さが!
暑苦しさとだるさで横になっていると眠ってしまっていました。はっとして目が覚めると次は急に寒くなってきました。エアコンの効き過ぎというわけではなく、やはり私だけが寒くて仕方がなかったのです。寒さは全身にあり、夏だというのに毛布をかけないと寒くて仕方がありません。熱を測っても熱はなく、ぞくぞくするような寒気とだるさとしんどさでつらかったです。
一体自分に何が起こっているのかと不安になってきました。そして一番驚いたのは暑さと寒さが数時間おきに何度も入れ替わることでした。初めてのことで何が何だか訳がわかりませんでしたが、休日で病院が開いていなかったので、翌日まで我慢することに。
その日は食欲もなく横になっていましたが、暑くなったり寒くなったりしながら、もともと眠気があったものの何度も途中で目が覚めてしまい、眠ることはできました。
少し良くなるも不安で病院に
しばらく安静にしていたので異常なほどの暑さや寒さを感じる頻度が減ったような感じがしました。睡眠不足が原因なのかと思いましたが、あまりにも不思議な症状で不安が残るため病院へ行くことに。
そして診察では自律神経の乱れにより体温調節ができない状態になったためだと言われました。今回のような症状の原因としては、主に更年期の自律神経の乱れのほか、鉄欠乏性貧血が考えられるけれど、私の場合、血液検査の結果は問題がなかったので、50代という年齢から更年期に疲れとストレスが重なり一気にそのような症状が出たのかもしれないと言われました。
この時点ではまだだるさと疲れやすさが残っていたため、安静にして睡眠をしっかりとるようにとの指導がありました。それでも症状が続く場合は、病気が隠れていることもあるので詳しい検査が必要とのことでしたが、1週間が過ぎたころには元気になり普段の生活ができました。
それからは睡眠不足と運動不足に気を付けるようにして、なるべく疲れやストレスをためないように心掛けています。買い物など少しでも外に出るときは歩くようにしているからか、あれ以来、このような症状は一度も起きていません。
まとめ
5歳上の姉から更年期に起きるいろいろな体調不良や症状を聞いてきました。しかし1日に何度も暑さと寒さを経験したという話は聞いたことがありませんでした。病気が隠れていることもあるため注意が必要ですが、更年期には体温調節がうまくできないことはよくあるそうです。また冷え性なども自律神経の乱れの1つだと言われました。
規則正しい生活はまだできない日が多いですが、睡眠不足のときは昼寝をする、なるべく歩いて行動することを心掛けるようにしています。簡単なことでも効果はあると感じています。
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