魅力的な女性になるためのマインドセット
周囲の魅力的な女性に共通しているのは、単に容姿がきれいなだけではなく、身だしなみに気をつかったり周囲への心づかいなど、日常に美意識を持っていることだと感じました。
そこで、自分の美意識を高めるために、自分の魅力的なポイントを認めることから始めました。自分にしかないオリジナルな魅力で「なりたい自分になる」マインドセットをするために参考にしたのが、コロナ禍のリストラがきっかけでハマった「引き寄せの法則」。なりたい自分を強く願ったり、叶えたいことを信じたりすることで、願いが実現しやすいという考えに感化されました。
「私は魅力的だ」という思い込みを脳にインプットするために、理想とする女性のイメージ画像となりたい自分を紙に書き出し、常に見る家の壁に貼り付けました。紙に書き出した理想や目標を視覚から脳に訴えかける方法は、潜在意識に働きかける効果があるようでした。
日々、YouTubeで自己肯定感を高めるアファメーション(肯定的な言葉を脳にインプットし自己暗示をかけること)を聞き流しながら、魅力的な女性になるための自己流マインドセットを実践しています。
自分のチャームポイントを書き出してみた
次にやってみたことは、自分のチャームポイントを思いつくまま書き出してみることです。まずは、今まで人から言われたうれしかったポイントや自分自身が好きなところを書き出してみることに。例えば、物事に正直なこと、チャレンジ精神が旺盛なこと、頑張り屋なところなどです。加えて、得意な英語や仕事で培ったスキルなどを肯定的な言葉を使いながらすべて書き出してみました。
自分の魅力を文字に改めて書き出すことで気付いたことは、思っていた以上に自分の内面に魅力的なポイントがあったことです。他人から見たらうぬぼれなのは100も承知ですが、自分の魅力をできるだけ見つけて、思いっきり褒めてあげたことで「私って意外とイケているかも!」という自信につながりました。
内面も外面も自分は魅力的だ! と思い込むことで、美への興味がふつふつ湧いてきたことが私にとっての気付きでした。例えば女性ファッション誌をお手本に見よう見まねで旬のメークを試みたり、手持ちの洋服に流行りのファッションを取り入れておしゃれを楽しんだり、見た目の美しさにも気を配るようになりました。自分をケアしてあげる機会が増えたことで、なりたい自分に少しずつ近付いていると実感しています。
魅力度を上げるために実践したこと
周囲の魅力的な女性と接していて感じるのは心に余裕があるということです。私も心に余裕を持つために、あえてやめたことが2つあります。
1つ目は、自分自身の心の安定を保つために、他人に過度な期待をしないこと。どうしてしてくれないの? 何度言えばわかるの? と、思うように物事が運ばないとイライラしてストレスを抱えていました。私のこうして欲しいは他人のこうしてあげたいと必ずしもリンクはしないため、人は人、やってくれたらラッキーくらいに思うことにしたら、イライラすることも減り、寛大な気持ちを持てるようになりました。
2つ目は、完璧な自分を目指さないこと。50歳を過ぎ、仕事でもプライベートでも責任が増え、ついつい頑張り過ぎてしまっていた私。しかし、自分のエネルギーには限界があり、やる気が追いつかずに空回りすることも。そんなとき、思い切って得意でないことを手放してみたら、心のもやもやがすっきりと晴れました。
心の健康を保つことで、確実に表情が柔らかくなったと実感しています。
まとめ
「私は魅力的だ!」という思い込みを脳にインプットしたおかげで、メークやファッションに以前より気をつかうようになり、周囲からは女子力が上がったと言われています。周囲の好評価のおかげで自信が付き、自然と笑顔が増えて「私はできる!」というポジティブ思考になれました。
まさに、自分の心がけ次第で「自分の在り方」をいくらでも変えられることを実感しています。これからも、なりたい自分になれるように、自分の魅力を積み上げていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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