なかなか言葉が出なかった娘ですが、2歳になるとウソみたいにおしゃべりになりました。話すことが楽しくなったのか、誰にでも話しかけるように。娘の失礼な言動にヒヤヒヤする場面もありました。今回は娘のフレンドリーすぎるエピソードや対応についてお伝えします。
知らない人に話しかける娘にヒヤヒヤ!
この間まで言葉が出ないと悩んでいたのがウソみたいです。知らない人にも話しかけてしまうほどのしゃべりっぷりにおどろくばかり。無邪気に話しかけてくる子どもの姿は微笑ましいものですが、ママからすると「失礼なことを言ってしまわないか」とヒヤヒヤものでした。
過去に信号待ちしている20代くらいの女性に、娘が「おばちゃんだ!」と言ったことがありました。私はすかさず「おねえちゃんだよ」とフォロー。一気に冷や汗が出ましたね。
なぜ娘はフレンドリーすぎるのか
娘は視界に入った人たちに躊躇なく話しかけます。ほとんどの人は笑って受け答えをしてくれるため、人のやさしさに助けられているところです。しかし、なぜこんなにフレンドリーすぎるのでしょうか。
娘と同じような経験のある先輩ママに聞いてみることにしました。すると「今は人との距離感がつかめない時期だから、そのうち空気が読めるようになるよ」とのこと。先輩ママの言葉にホッとひと安心しました。
まずはあいさつをすることから教える
先輩ママからアドバイスをもらったのが、「あいさつを教えること」です。娘に突然話かけてしまうと相手が困ってしまうことを伝え、まずはあいさつをするよう、教えました。そして、「こんにちは」と率先して言う私をマネして言うように。
あいさつができてくると、自然と突然話かけることは減ってきたように思います。また、娘がよくない言動を発したときは、声をかけて話を止めさせました。
人とのコミュニケーションを図る娘がすべて悪いわけではありません。ただ人間関係をつくるうえで基本となるあいさつ、不適切な言動には、親としては気を付けないといけないと感じました。時間や手間はかかりますが、働きかけることは大切かもしれません。(TEXT:ママライター田中由惟)