「家事も育児も非協力的！」そんな夫に妻が「あること」をすると様子が激変して！？

私と夫は妊娠を機に結婚しました。同棲期間がなかったため、夫の家事レベルや育児にどのくらい参加してくれるかも未知数。いざ結婚してみると、掃除や洗濯、食事の準備も片づけはすべて私の担当でした。

お願いをすれば嫌々ながらやってくれることはありましたが、自ら進んで家事をしてくれることはありません。時には「その家事はやったことがないからできない」と断られることも。

中でも、育児に関してはとても消極的で、子どものことで何か相談しても「君に任せておくから」と言われ、もっと子どもとコミュニケーションをとってほしいとお願いをしても「どう接したらいいかわからない」と返答されてしまうのです。

そんな夫への悩みを、私は実家の母に聞いてもらっていました。すると母は「家事や育児に関して、夫のことも『育てる』つもりでいたほうがいいよ。お母さんはできなかったけど、あなたと彼ならうまくいくわよ」とアドバイスをしてくれました。

そう言われて、最初は「いい大人なんだから少しは自分で学んでほしい。私はわが子のことだけで精いっぱいなのにどうして夫まで育てないといけないの？」と思っていたのですが、母のアドバイスを受けて家事や育児のことを少しずつ夫に教えるように……。

食器の洗い方、片づけ方、洗濯物の畳み方など、細かく教えては期待せずに見守ることを心がけました。それはまるでわが子の成長を見届ける母親のような気分で「夫を育てるというのは、まさにこのことだな〜」と感じました。

その結果、「できない」と言って断られることはなくなり、現在は何も言わずとも、私の体調不良や代わりに家事をしてほしいタイミングで手伝ってくれるようになりました。

ささいなことでも必ずお礼の気持ちは伝えるようにしています。これからも、夫婦で協力しながら家事や育児をやっていけたらいいなと思っています。

著者／まさの

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室

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