子どもの発育状況は、個人差がありますが、ほかの子がどの程度なのかなど、やっぱり気になるもの。今回は、赤ちゃん時代の発育状況を、3歳になった兄と10カ月の妹で比較してみました。生まれる順番や性別などによって違うのでしょうか?わが家の場合をご紹介します。
身体的な発達がとても早かった!~兄の場合~
兄はなんと言っても、寝返りも歩行も、とにかく早かったことをよく覚えています。発達の様子は以下の通りです。
・寝返り:生後3カ月後半
・つかまり立ち:生後6カ月
・ひとり立ち+歩行:生後9カ月
・ベビーサインなど(ほっぺを叩いて「おいしい」、拍手など):生後1歳ごろ
とくに歩行に関しては、「立った!」と思った3日後には歩き出しました。急いで部屋の模様替えをしたり、ケガ防止グッズを買い足したりと大忙しでした。
もう分かるの?精神的な発達が早い!~妹の場合~
妹は、身体的な発達はゆっくりめでしたが、精神的な面での発達は、兄と違って早くおどろいています。発達の様子は以下の通りです。
・寝返り:生後5カ月後半
・つかまり立ち:生後6カ月
・ひとり立ち:生後8カ月
・ベビーサインなど:生後9カ月
毎日、「お兄ちゃんはこんなことできなかったのにな」と感じることもたくさん!それぞれの個性を見守っています。
身体的な発達と精神的な発達
よく2人目のほうが心身ともに発達が早いと聞きますが、わが家の場合は1人目から身体的な発達が早めでした。
妹も一般的には早めのほうですが、兄と比べるとやや遅め。しかし、女の子ということもあってか、ベビーサインなどは兄より数段早くできるようになり、精神的な発達が早いと感じています。
妹のほうはまだ歩きませんが、こちらの言うことをよく理解しているように見え、「こんなに早いんだ!」と日々おどろいています。同じように自分が産んだ子どもでも、2人目や性別などの違いはあれど、一人ひとりが違う人間で、それぞれに個性があるのだと毎日実感しています。みなさんのお子さんは、どんなふうにすくすく成長していますか?(TEXT:ママライター小林夏希)