体外受精の費用を心配する夫に、「不妊治療のお金は全部私が払うから」と頼み込んだアマさん。「パート代で足りなければ、結婚前の貯金から出せいばいい。それなら夫に文句を言われることもない」と思いました。しかし、夫はアマさんが通院するたび、「あと何回通うの?」「領収書を見せて」と言ってくるのです。
体外受精のための採卵をした翌日のこと……。
病院を受診したら、その場で即入院!
採卵日の翌日、おなかが張って痛くなってしまいました。
「下した?」と言う夫・ハルトに「採卵後に副作用が起こるかもって話したよね」と説明すると、「寝ていれば治るでしょ?」とさっさと会社に行ってしまったのです。
その後、腹痛はひどくなり、病院へ。
「卵巣過剰刺激症候群ですね。すぐ入院してください」と言われました。
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採卵は一般的に、腟から超音波を挿入し、長く細い針を卵巣内に差し入れて卵胞液ごと卵子を吸引します。痛みや出血などの副作用や合併症が出る場合もありますし、排卵誘発剤の刺激で卵巣が腫れ上がり、おなかや胸に水がたまるなどの症状が起こる卵巣過剰刺激症候群といわれる副作用もあります。アマさんはひどくなる前に病院に行って正解でしたね。
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