家賃の予算を決め、賃貸サイトで物件を探し始めたおかめさんは、さっそく条件に合う物件を見つけ大喜び。こまめちゃんの保育園の入園準備に追われ、忙しい日々を過ごしていましたが、入園の申し込みを終える2週間後に内見をしようと決めていました。
しかし、しばらくすると目星をつけていた物件は、他で申し込みが入ってしまったのです。「もう、住めない……?」と、絶望するおかめさんは……。
不動産屋の様子が…?
「え~……やだよぁ……油断してたぁ~」
条件にぴったり合う物件だったため、出遅れてしまったことに落ち込むおかめさん。
モチベーションが下がってしまい、家探しを休憩しようかと考えていました。
「……いやでも私は、早く離婚したいんだよ!」
しかし、離婚したい気持ちが勝り、物件探しを再開。
「足を止めるなっ。探せ探せっ。お前が始めた物語だろーっ……」
探し続けて1週間。再びいい物件を見つけたおかめさんは、駅前の不動産屋さんに問い合わせをしました。
すると、すぐに不動産屋さんから返事がきたのです。また、「申し込みが入ってしまった」と連絡がきたら……と不安な気持ちを抱え、メッセージを確認すると、「紹介可能」という内容でした。
安堵するおかめさん。子どもの寝かしつけを終え、返信しようとスマホを開くと、不動産屋さんから何通ものメッセージが……。
「内見の日程は……」
「内見の件、いかがでしょうか……」
「返信を……」
「えぇ……なにこれ……」
あまりの数のメッセージに、おかめさんはドン引きするのでした。
離婚を決断し、子どもたちとの生活のため奔走するおかめさん。物件探しはスムーズにいかない場合も多く、子育てをしながらでは、なおさら大変だったのではないでしょうか。
物件を選ぶ際、幼い子どもがいると特に、立地や間取りについて考慮する点が増えますよね。しかし、すべての条件を満たす物件を見つけるのは至難の業。子どもとともに引っ越しをされた経験がある方は、どのような点を優先して物件を選んでいましたか?