胸鎖乳突筋ストレッチとは何?
胸鎖乳突筋は「きょうさにゅうとつきん」と読み、首にある筋肉で、首の側面、右側と左側にそれぞれあります。胸鎖乳突筋ストレッチを始めたのは偶然で、YouTubeでおすすめ動画に流れてきたからです。
それまでは胸鎖乳突筋という筋肉がどこなのかもわからなかったほどです。おすすめ動画に流れてきたのも、もしかするとアカウントを共有している家族が見たのかなと思いつつ、なんとなく興味が湧いて見たところ「スマホ首の人は胸鎖乳突筋の凝りがある」と動画で解説していました。私はスマホを手放せない性格なので「きっと胸鎖乳突筋が凝ってるはず」と思い、凝りチェックをしてました。
耳の後ろから首の側面を確かめたとき、胸鎖乳突筋が凝っているかを確認すると私は痛みを感じるほど。右側の胸鎖乳突筋も左側の胸鎖乳突筋もどちらもかなり凝っているとわかりました。
胸鎖乳突筋ストレッチのやり方は簡単
胸鎖乳突筋ストレッチは簡単で、鎖骨に手を当てておこないます。左手を左の鎖骨の上に当て、皮膚を下側に引っ張り、そのまま、同時に頭を右方向に回します。頭を倒すのではなくて、正面を見ている頭ごと右に90度。顎の高さは変えずに右側を見るようにすると左側の胸鎖乳突筋が伸びていると感じます。
次に右手を右の鎖骨の上に当て、皮膚を下側に引っ張り、こちらも頭ごと左側に90度。左側を見るようにすると右側の胸鎖乳突筋が伸びているように感じます。
右、左、どちらをやっても5分程度で終わり、隙間時間にできるストレッチです。ですが、最初に私が挑戦したときは右側は首を回せたのに、左側に90度頭を回そうと思ったら痛いと感じ、「もっと回せてもいいはずなのに」と思いました。
日によって凝りが違うのを感じる
胸鎖乳突筋ストレッチは5分程度でできるので、休憩ついでに取り入れて、毎日簡単にストレッチをしています。しかし、日によって首や肩の筋肉がすごく硬くて痛いと感じることもあり、そういう日は無理をしないようにと自分自身の体調と向き合うことができるようになりました。逆にすごくラクに回せる日もあります。もし、痛いと感じるなら、お風呂で筋肉を温めて、マッサージオイルで肩や首、鎖骨周りをマッサージしてほぐすようにしています。
私はもともと不眠の傾向があり、眠りが浅いタイミングに悩まされていて、眠りが深くなるためにいろいろと工夫しているのですが、胸鎖乳突筋ストレッチをして痛みを感じないタイミングでは割と熟睡できています。私個人の感覚ですが、首凝りを和らげることで安眠できる日が増えたように思えます。
まとめ
スマホは手放せないため、今になって使わない選択肢はありません。しかし、あまりに肩凝りがひどいと片頭痛になってしまうこともあります。不眠原因ももしかするとスマホによるものなのかもしれないので、できるだけ肩凝りにならないようにしたいものです。
胸鎖乳突筋ストレッチは、おこなってみるとかなり気持ち良く、休憩時間におこなうのにも5分程度とお手軽です。ストレッチをし始めてから、自分自身の体調を感じながら生活できるようになったので、これからも続けていきます。
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