夫からまさかの発言
「コンビニで買ったり、仕事帰りに適当に済ませたりしてるよ」と当たり前のように返事をする夫。「家計のことや栄養を考えて毎日夕食を用意しているのに、食べてもらえないのは悲しい」と夫に伝えると、「実は家庭の味に飽きたんだよね」とまさかの言葉が。
さらに夫は「ごはん作るの大変でしょ。俺の分はいらないから大丈夫」と言ってきました。「あなたの分はいらなくても、子どもと自分の分は作らないといけないし、買ったり外食したりするほど家計に余裕はない」と私が伝えると、「俺の稼ぎが少ないって言ってるのか」と夫婦喧嘩になってしまったのです。
数時間言い合いになりましたが、「たまにならいいけど、毎日買い食いや外食では健康に悪いから心配」と私が伝えてなんとか仲直りし、「味付けがもう少し濃いとうれしい」と言う夫の要望に応えることを約束しました。
「家計はもちろん体のことも考えて、できれば作った物を食べてほしい」と伝えながら、おかずの素なども利用して調理するようになると、夫は用意した夕食を食べてくれるようになりました。わが家は結婚11年。「家庭の味に飽きた」と言われたことは悲しいですが、食事の好みは人それぞれです。試行錯誤しながら、家族全員の食事の好みとうまく付き合っていきたいと思います。
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イラスト/はたこ
著者:安藤 はるか
小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。