ピンクパンサーのニットを着ている知人に衝撃
先日、知人のSNSを見てびっくり! ジーンズに「ピンクパンサー」が編み込まれたピンクのニットを合わせたコーディネートをアップしていたのですが、これがすこぶるかわいかったのです!
見ているこちらも元気になるようなコーディネート。それを見て、流行うんぬんではなく、アラフィフ世代がパワーをもらえる柄物ニットを着るのって良いなと思ったのです。
ただし柄物にもいろいろあります。イギリスの伝統的な“フェアアイル(=カラフルな幾何学模様)ニット”などはステキですが、私たちアラフィフ世代が着ると年齢の重みにデザインの重みが重なり、老けて見えがち……。
そこであえて、「わぁ!楽しい!」「うふっ!おもしろい!」と自分が思うファニーなデザインのニットを着ようと決意。とはいえ、日本で“ファニーなデザイン”のニットを探すのは至難の業。
SHEINはおもしろニットの宝庫
そこでSHEINを検索したのですが、あるわ、あるわ……! おもしろデザインのニットが! しかもSHEIN価格なので破格! 写真の“ニコちゃんマークニット”など2,322円でした。
こんな“ニコちゃんマークニット”なんかなかなかないですよね(笑)。私の書籍の担当編集者も言っていたのですが、SHEINのアパレルの最大の魅力は、「日本には絶対にない、アメリカのスーパーマーケットに売っていそうな超個性的なデザイン」。
でもこれが着るとすごく明るい気持ちにさせてくれるんです! クリスマスの“アグリーセーター(=ジョークで着る過剰なまでの柄物セーター)”に通ずる何かがありますよね(笑)。
暑がりなアラフィフに薄~いニットがピッタリ
スカルの編み込み柄カーデもSHEINで買ったもの。こちらただのスカルじゃなくて、目が「☆」になっているところがかわいいんです!
SHEINのニットはよく「薄くてペラッペラ!」と言われますが、実はこれも更年期障害で暑がりに拍車がかかっているアラフィフにはピッタリ。先日、ちょっと寒かった日、ユニクロのカシミアニットにダウンジャケットを合わせて出かけたのですが、暖房が効いた電車や百貨店の中、冬だというのに「荒地の魔女」状態で汗をかき、最後は気持ち悪くなってしまいフラフラ……。
雪山にでも行かない限り、アラフィフの私には高機能なあったかニットは逆に危険だと痛感しました。SHEINの薄~いニットで十分なんです(笑)。
次章では柄物をアイテムをさらに紹介します。
1,000円台から2,000円台で買えるのも魅力
水玉も今年流行っていますよね。こちらは袖が切り替えになったタイプ。しかも左右の色が違うというアバンギャルドなデザイン。いろんな色のパターンがあるので、ぜひ欲しい方はお好みのカラーリングを見つけてみてください。こちらも今は1,000円台に値下げされているはずです。
ニットを変えるだけで、ベースは固定コーデ
月と太陽が刺繍されたニットカーディガン。こちらのデザイン、怪しくて大好きです(笑)! 絶対日本にはないデザインですよね~!
さて、ここまでコーディネートを見てくださった方、気付きましたでしょうか。スカル柄カーデのコーディネート以外、ジーンズとスニーカー、中に着た白Tシャツは一緒なんです。
今回写真には撮っていませんが、スカル柄カーデも、ジーンズ×白スニーカー、白Tシャツに合わせてよく着ています。
つまり、ニットが印象的&個性的だとベースのコーディネートは同じままでも、印象が大きく変わったように感じさせるパワーがあるんです。だからこうした“おもしろ超個性派ニット”を何枚か持っておけば、コーディネートに頭を悩ませる必要がなく、ラクちんなんです!
またこの季節、アウターは欠かせません。しかしアウターって、やはり汎用性の高さが重要なので、どうしてもダークカラーになりがち。でも中に“おもしろ超個性派ニット”を着ていると、コートからチラ見えする色や明るさがちょうど良いアクセントになってくれますよ。
SHEINはサイズに注意
SHEINはかなりのアメリカンサイズ。なので、身長などボディサイズを入力すると示されるSHEINのおすすめサイズは、着てみるとかなりゆったりなことが多いです。自己責任にはなりますが、提案されたサイズよりもワンサイズ下を選ぶのがおすすめです。とはいえ、ぽっちゃりアラフィフにとって、これだけゆったりサイズが充実しているのはありがたいったらありません。
まとめ
SHEINは安すぎるため、品質など心配な方もいらっしゃると思います。よく言われる「におい」や「1度洗濯したらもう2度目は着られないんじゃないか」問題ですが、私は今まで10回近く買っていますが、そんな商品はありませんでした。
「におい」に関しては1度だけ少し気になったことがありましたが、ハンガーに掛けて半日風通しをしたら気にならず。以来、普通に着ています。もちろん求める洋服のクオリティは人それぞれですが、私のようにあまり気にしないタイプであればきっと大丈夫です(笑)。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
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著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。