誕生日を祝ってくれる夫
夫の片思いから始まった私たちの関係。夫は付き合う前から誕生日にケーキをプレゼントしてくれるなど、すごくアタックをしてきました。
そして交際を開始してから結婚5年目になっても、私の誕生日のたびに0時になると同時に、私を祝福してくれるのです。1週間前に娘の誕生日があるため、出費が大きいだろうな……と思うのですが、それでも私にもプレゼントを用意してくれるので、夫のやさしさに私は幸せいっぱいでした。
誕生日になったのに
結婚6年目で迎えた私の誕生日。「今年も0時を迎えた瞬間に祝福してもらえるのかな?」と私は期待していました。しかし、0時になる直前に猛烈な睡魔に襲われたのです。
そのまま寝落ちしてしまい、ハッと目を覚ますと0時を過ぎていました。そのとき夫は起きていたのですが、夫の口からは「誕生日おめでとう」ではなく「今日は疲れた? もう寝る?」という言葉が……。
これまでは必ずお祝いしてくれていたため、「『おめでとう』とは言ってくれないの……?」と、私はショックを受けてしまいました。
結局、夫が「おめでとう」と言ってくれることはなく、その日は眠りについたのでした。
まさかそんな理由で…
モヤモヤしながら朝を迎えた私は、夫と娘の弁当や朝ごはんを用意していました。
すると起床した夫と娘が「お誕生日おめでとう」という言葉と一緒に、プレゼントを渡してくれたのです。もちろんうれしさはありましたが、「どうして夫は、0時ちょうどにお祝いをしてくれなかったんだろう」と疑問が浮かびました。
夫にたずねると「30歳になったでしょ? だから、あまりうれしくないかなと思って」と言うのです。
実は、私は今回の誕生日で30歳を迎えていました。
30歳というとひとつの節目のような気もしますし、たしかに「少し子どもっぽいかも」と、気にする人もいるかもしれません。夫は私のことを考えて0時ちょうどには言わなかったようなのです。
細かな気づかいだなあと思ったのですが、私のことを考えてくれているという意味だと捉え、夫には感謝。同時に「私はお祝いしてくれたほうがうれしいよ」と伝えました。
著者/花山 花子
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