赤ちゃんのためにも胎教にいいことをやりたい!って思うけど、具体的に何をしたらいいのかわからないママ必見です。
胎教は絵本一冊でできる!
胎教をしてみたいと思っても、なにをしたらいいのか迷うこともありますよね。「おなかの赤ちゃんに話しかけるといい」と耳にしたことがあっても、何を話したらいいのかわからないママもいらっしゃると思います。また、これから出産があるからお金もそんなにかけられない…という方にとっておきの方法があります!それが、「絵本の読み聞かせ」です。読み聞かせなら、言葉に迷うこともありませんよね。また、準備するのは絵本一冊だけ。気軽にできちゃいます。絵本なら、出産後でも生まれてきた子供と一緒に楽しむことができます。胎教のためだけに使うものではないので、長く使うことができるんです。では、絵本の読み聞かせに必要なことを見ていきましょう。
ママがリラックスすることが大切
絵本はまず購入するよりも、まずは図書館で借りてみるのがおすすめ。図書館の司書さんも相談すれば、妊婦さんにおすすめの本を教えてくれますよ。特集を組んだ棚を作ってあるところも多いです。大切なことは、ママがリラックスできたり、楽しんだりできる本を選ぶこと。読み聞かせしやすい本を選んで、ママの声をゆっくりと赤ちゃんに聞かせてあげましょう。読みたい絵本が準備できたら、いよいよ読み聞かせですが、無理にすべて読む必要はありません。読み聞かせの目的は、ママの声をおなかの赤ちゃんに聞かせてあげること、コミュニケーションを取ること、そしてママ自身が「優しい気持ちになる」ことです。絵本を読んでいるとママ自身が童心に戻ったり、大人になるにつれて忘れていた大切なことを思い出すこともあります。「子どもにこんなことを教えたい!」と思える本に出会ったら購入して、子どもが産まれた後にも読み聞かせしてあげましょう。
ママのリラックスが一番の胎教
絵本の読み聞かせをしてママがリラックスした気持ちになれば、お腹の中の赤ちゃんにとっても良いですし、何よりゆったりした時間の中で、ママとしての優しい気持ちを育むこともできます。絵本を読んでいるうちに、子どもに教えたくなる”大切ななにか”に気づくこともできるかもしれません。勉強を教え込むことだけが、胎教ではありません。妊娠期間を有意義に活用してみてくださいね。(TEXT:田中リリー)