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「ザワッ」夫から逃るも実家にも帰れず無職で居候状態。窮地に立った妻は!? #離婚で見つけた本当の家族 16

「離婚したら本当の家族ができました」第16話。主人公のあおねろさんは、夫と青森で暮らしていましたが、夫はいつもスマホばかり見て過ごし相手にしてくれません。それどころか、生活費をゲームに課金してしまう浪費癖もあり、あおねろさんが貯金しようと努力しても家計は毎月赤字状態……。夫との生活にストレスを感じるようになったあおねろさんはうつ病になってしまいました。

離婚を決意したあおねろさんは夫に気持ちを打ち明けましたが、夫はずっと一緒にいたいと離婚を拒みます。夫から逃れるため、うつ病の療養をする間だけとウソをつき、5年間暮らしていた青森を出ることに。母方の親戚・おばちゃんと、いとこ・オサムが住む家で居候することになったあおねろさんは、迷惑をかけてしまうと心配していました。しかし、予想とは違い2人はとてもあたたかく迎えてくれて……。

福島での新たな生活が始まったあおねろさん。夫と正式に離婚したわけではないですが、吐き気とともに目覚めることもなくなり、食べ物をおいしいと感じられるようになるなど体が生き返っていくのを実感し……。

捨てる神あれば拾う神あり

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役所で転入の手続きをしたあおねろさんですが、きちんとスーツを着て仕事をしている人たちを目の当たりにし、無職で居候をしている自分に生きる資格があるのかと不安な気持ちに押しつぶされそうになります。

 

そんな中、おばちゃんから「人生には休憩するときが必要だから気にせず休んで」と、やさしい言葉をかけてもらい、あおねろさんの心は救われたのでした。

 

青森を出てから時折夫のことを思い出しますが、あおねろさんは夫の元へ戻りたいとは思いません。それは、以前の生活に計り知れない重圧を感じていて、今がラクで安心感に包まれたものであるのかを物語っていました。

 

今のあおねろさんが心配なのは、獣道のように荒れ果てていた台所の影響により、食中毒を起こさないように注意することでした……。

 

 

役所できちんと働いている人たちが眩しく感じ、無職で居候状態の自分との大きな差を感じてしまったあおねろさん。しかし、おばちゃんのやさしい言葉に救われました。

 

正直、青森に戻りたいと弱音を吐いてしまうかもと予想していたあおねろさんでしたが、むしろ戻りたくないと痛感。

 

夫と正式な離婚をするには連絡をとる必要がありますが、しばらくはこのまま連絡をとらず精神状態を安定させることを優先できるといいですね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターあおねろ

    PixivとX(旧Twitter)で活動中。離婚を経て、20歳上のいとことの新しい人生を描くコミックエッセイ『いとこと20歳差婚しました』を連載中です。いとことの結婚生活や介護の仕事を描いています。少しでもあなたの心の糧となり楽しんで頂ければ幸いです。

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