「大変なことになってる！」スノボでまさかの大惨事⇒友人が指摘してくれたこととは…？！

 

あるとき、スノボをしに男女6人で新潟県へ行きました。生理予定日まであと5日もあったので、特に準備もせず安心して出発した私。到着後はスノボを楽しみ、お昼にレストハウスへ戻りました。その日は晴天でとにかく暑く、私はスノーウェアのジャケットとパンツを脱ぎレギンス姿に。

 

すると、後ろから友だちから「ねえねえ、後ろが大変なことになってるよ！」と言われました。驚いて後ろ姿を確認すると……なんと白いレギンスに経血が！ ひとまずトイレへ行きトイレットペーパーで応急処置をし、ジャケットでおしりを隠しながらラーメンを食べました。

 

まさか生理がくるとは思ってもいなかったので、生理用ナプキンは持ち合わせていませんでした。一緒にいた友だちもナプキンを持っておらず、スキー場の売店を探しましたが生理用品はみつかりません。スキー場周辺にはコンビニもなく本当に困ってしまった私。そしてホテルのチェックインの時間を迎え、部屋へ。

 

まずは荷物をしまおうとクローゼットを開けると、そこに「女性の方お使いください」と書かれた茶色い袋がありました。中にはナプキンが入っていて、「フロントにも用意しております。女性スタッフにお声がけください」と書いてあったのです。すぐにフロントへ向かい、事情を話すとナプキンを購入することができました。

 

 

何も準備をしていない状態で、旅先で突然生理がきてしまいとても困りました。普段の生活圏内であれば、すぐにナプキンを購入することもできますが、旅先ではすぐに手に入らないこともあります。「備えあれば憂いなし」だと実感した出来事です。

 

著者／佐久間恵美
イラスト／ののぱ
監修／助産師 松田玲子