リンさんが肩に触れようとすると、「触らないで!」と拒絶したハナさん。そして「こいつの父親にうちの家庭はボロボロにされたんだ! 私は傷ついたのに、こいつは何も変わらないってヘラヘラしてる!」と怒鳴ったのです。驚きながらも「そういうことだったのか……」と、いろいろなことが腑に落ちたリンさんでした。
リンさんは自分の中でスーッと何かが引く感じがして……。
自分のことが惨め過ぎて…
自分の中でスーッと何かが引く感じがし、「私が悪者になればいいんでしょ?」と思いました。
そこで私が返した言葉は「は? 知らんし!」。
もう自分のことが惨め過ぎて、言い訳するのも嫌になったのです。
父親が浮気しても、離婚していないわが家が加害者みたいな空気の中、私も同じだけ傷ついていると言ったところで、さらに自分が傷つくだけ。 だからすべて感情をシャットダウンさせてしまったのです。
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リンさんは激しく傷ついたゆえに、感情をシャットダウンさせてしまったのでしょう。でも、もしリンさんがここで「自分もつらかった」「うちの家庭もボロボロ」と説明していたら、状況はまた変わっていたかもしれませんね。
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