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不登校ぎみの子どものため、仕事を欠勤する日々→久しぶりに出勤した私に先輩がかけてくれた涙の言葉とは

小学2年生のわが子は、行き渋りがだんだんひどくなり不登校ぎみ。そのため、私は仕事を休むなど、職場に迷惑をかけてばかりで申し訳なく思っていました。そんなとき、職場の先輩に声をかけられ……。

 

付き添わないと登校できない

わが子は登校できなかったり、親が付き添って授業を受けなければならなかったりする状態が続いています。そのため私も仕事に遅刻したり、休ませてもらったり……。かなり職場に迷惑をかけてしまっており、本当に心苦しく思っています。

 

先輩ママたちのやさしさ

けれど、私の職場は働くママが多く、みんな子育てを経験してきた人ばかり。欠勤や遅刻が多い私を怒ったりすることなく、いつも私の悩みを聞いて励ましてくれるのです。

 

あるとき欠勤が続いた後、久しぶりに出勤した私。「本当にすみません」と頭を下げると、先輩が私を抱きしめてくれました。

 

 

忘れられない言葉

そして、先輩は言いました。「申し訳ないと思ってしまう気持ちはわかるよ。だけど、本当に気にしないで。それよりもこの職場だからこそ、安心して甘えられると思ってほしい」。

 

この言葉を聞いて、私は思わず涙が出ました。苦しいときだからこそ、そのやさしさが本当にしみたのです。

 

 

こうして私は今もやさしい先輩たちに支えられ、どうにか仕事を続けています。わが子も少しずつ登校できる日が増えてきました。子育ての先輩たちのおかげです。今は支えてもらってばかりですが、いつかは私も同じように素敵な先輩になりたいなと思っています。

 

 

 

 

著者:やまね ゆき/女性・主婦/2015年に出産。1児のママ。学生時代から預かりボランティアなどで子どもたちと関わる。現在は出産・育児体験などを執筆中。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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