いとこ・メグミから「介護職が向いているのでは?」と勧められたあおねろさんですが、元夫が介護職だったこともあり乗り気ではありません。さらに、うつ病とADHDを患っている自分にも人並みに稼げる仕事があるのか不安になってしまい……。
私にできることって何なんだろう
介護職の面接を2件受けたあおねろさん。大病院の面接は手ごたえを得られず撃沈し、もう1件はマイカーを必要とするためお断りせざるを得ませんでした。やってみたい仕事はあるものの、生活のことを考えるとパートではやっていけないという現実……。
自分の経歴と能力を生かせる場所はないか勤務地の範囲を広げて探すと、フォトスタジオの求人がヒット。早速面接をすることになりました。
しかし、あおねろさんがこれまでやってきたことは単なる趣味だと言われてしまい、今までの経験はすべて無駄なのかと落胆してしまいます。
世の中の厳しさと自分の甘さを痛感しつつ帰宅すると、おばちゃんが温かく迎えてくれ、待っていてくれる人がいることにホッと心が落ち着いたあおねろさんでした。
再就職先を模索中のあおねろさん。理想と現実の狭間で頭を抱えてしまいます。
面接もうまくいかず、さらには自分の強みだと思っていたイラストや写真加工の経歴を趣味の範囲だと言われてしまいました。
ひとり暮らしだと気持ちの切り替えが難しいかもしれませんが、明るく支えてくれているおばちゃんの存在に救われている部分は大きいですね。