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店長の思いがけないひと言にあ然!一瞬固まった後、妻は顔を赤らめて…!? #泥沼のW不倫 9

「泥沼のW不倫」第9話。主婦のなな子は嫁ぎ先で姑からいびられる日々を送っていました。また、好きでもない農家を手伝わなくてはならず……。かわいい子どもたちの存在が心の支えにはなっていたものの、現実の結婚生活は思い描いていた暮らしとは程遠いものだったのです。

次第に、「農家の嫁以外もやってみたい」と思うように……。すると、息子を保育園へ送った帰り道、新しくできるスーパーのパート募集の求人を見つけました。その日以降、なな子の中でパートで働きたいという思いが強くなっていきました。

その後、スーパーの求人の面接を受けに行くと、店長は同じ保育園に通っていた子どものパパでした。話も弾み、見事面接に合格したなな子は翌日から働き始めることに。

 

パートで働き始めたことで、やりがいを感じるようになったなな子。しかし、ある日退勤時間を過ぎてしまい、息子のお迎えに遅れてしまいます。慌てて園に迎えに行って帰宅すると、夫や義母から愚痴を言われてしまったなな子。ひとり窮屈な思いを抱えたまま、モヤモヤしていたのでした。

 

店長のひと言に思わず顔を赤らめてしまって…

 

 

 

 

 

 

「店長、お疲れ様です。お先に失礼します」

 

ななこ子が退勤しようとすると、

仕事に慣れてきたのかと店長が問いかけてきました。

 

「みなさんやさしくしてくれるのですぐ慣れました!

居心地いい職場で家よりよっぽど……」

 

「失礼しますっ」

 

なな子がその場を去ろうとした瞬間、

首から下げていたカードが落ちてしまいました。

 

「わわっ、すみません」

 

「このくらい」

 

「今日も1日頑張りました!榎本なな子殿!」

 

店長はそれを拾い上げると、

そう言ってなな子に差し出したのです。

 

一瞬固まってしまったなな子の反応を見て、

慌てて撤回しようとする店長。

 

「榎本さんいつも一生懸命だから、

表彰したくなっちゃて」

 

「と、とってもうれしいです!!」

 

顔を赤らめながらそう返すと、

なな子はその場を去って行ったのでした。

 

 

普段、夫や義母から褒められることもなく、家の中では肩身が狭い思いをしているなな子にとって、店長から表彰されたのはすごくうれしかったのではないでしょうか。また、パートで働き始めたことで義母と過ごす時間も減り、精神的にもかなりラクになったと思うので、思い切って行動してみて正解でしたね。

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    原作者 いくたはな

    会社員として働きながら、育児の体験談や夫婦の出来事をイラストや漫画で描き、インスタグラムに投稿。著作に『懐かないかのじょ。』(KADOKAWA)『夫にキレる私をとめられない』(KADOKAWA)がある。

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    マンガ家・イラストレーターみこまる

    漫画家。SNSを中心に活動している。

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