お子さんがつねったり叩いたりを繰り返すと
「お友達にやらないかな?」「この先いつまでやるんだろう」
っと不安になることがありますよね。
Q. 噛んだりつねったり叩いたりをやめません
もうすぐ1歳5ヶ月になる息子は、9ヶ月から歩き始めていました。とても元気に育ってくれて毎日楽しいのですが、最近ニコニコ笑いながら、私を噛んだり、つねったり、叩いたりします。また、夜中に急に起きてハイテンションで遊びます。 母子家庭であり、昼間預けて働いているのですが、その間息子を預かっている姉が、息子の手を軽く噛んだりつねったりして、「駄目なことしたら、『痛い』をするからね!」と言ってしつけています。ニコニコして、私に同じことをするようになったのは、そのせいもあるのかなと少し感じています。 こうしたくせは、この月齢に特有なものなのでしょうか? そのうちに、自然になくなるのでしょうか?
A.自然になくなるのを待つことをおすすめします
この時期のお子さんは、大人のまねをよくします。ニコニコしながら噛んだりつねったりするのは、遊びの感覚で行っているものと思います。噛まれたお母さんが「痛い」と言って反応するのを、楽しんだりしているのでしょう。 健診で診ていると、こうした行動は10ヶ月から1歳半くらいまでのお子さんに多く、2歳を過ぎると減ってきます。その行為が極端だったり、同年齢の子どもに跡が残るような噛み方をするようなことがなければ、自然に治まるのを待っていただいてもいいかと思います。 (回答/三石知左子先生)
※2月1日追記
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