みなさんは、子どもと電車でお出かけをする際、周りに迷惑がかからないようにどのような対処をしていますか? 筆者は生活圏では車を使いますが、子どもと都心まで行くときは安全面を考えて電車を利用しています。今日は、筆者が小さい子どもと電車移動する際に配慮していることをご紹介します。
電車移動の際に心がけている基本のキ
私には4人の子どもがいて、長年にわたって子連れで電車移動をしてきましたが、いまだに緊張します。ネットでも、「電車内にベビーカーを持ち込む親は配慮が足りない」と非難されることも多いですよね。
当たり前の対策として、「移動の際は通勤ラッシュを避ける」「長時間乗るときはベビーカーを専用スペースに止める」ことを心がけています。専用スペースだと親の気分もラクなうえに、大きい窓から外がよく見えるので子どもも喜びます。専用車両を調べていくと安心ですね。
電車に乗る前の準備も入念に!
長時間、電車に乗るときは、事前に子どもを公園で思いっきり遊ばせたり、駅までゆっくりお散歩したりと、体力を使ってから電車に乗ります。
また、駅前で食べやすいおやつとお茶を購入し、食べてから電車に乗るとだいぶ落ち着いてくれます。すると、わが家の息子の場合、そのまま電車で眠ってくれる確率が高いです。眠らないときは自宅からこっそり持ってきたお気に入りのおもちゃを渡し、静かに遊ばせています。
都内のエレベーター対策も!
また、都内の駅にはエレベーターがないことも多く、構内も複雑です。駅にエレベーターがない場合、駅員さんが手伝ってくれることもありますが、なるべく自分で階段移動できるように心がけています。
そんなときに役立つのが抱っこひもです。抱っこやおんぶをしてからベビーカーを持つようにしています。おんぶのほうがかさばる荷物をしっかり持てるので、私はいつでもおんぶができるように自宅で練習しました。
子連れでの電車移動は、時間の余裕も大事だと思います。大泣きしたときは途中下車をする、エレベーター移動をするために乗り継いで遠回りすることもあります。最低限のマナーは守って電車を利用したいですね。
著者:武山あゆみ
三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。