みなさんは、子どもの耳そうじをどれくらいの頻度でおこなっていますか?私は気になったときだけ、おこなっている程度です。耳には自浄作用があるため、そこまで気にしていません。ところが、ふと娘の耳を覗いたとき大きな耳垢を発見。今回は、耳そうじで重宝したアイテムやわが家の耳そうじ事情をお伝えします。
わが家の耳そうじ事情
私は子どものころから両親に「耳には自浄作用があるから、頻繁にしなくて大丈夫」と言われてきました。その言葉のとおり耳垢は自然と外に押し出されるのだそうです。月に2回ほど、気になったときに耳そうじをする程度で、個人的にはあまり気にしていませんでした。
そんな家庭で育ってきたため、子どもの耳そうじも同様におこなってきました。赤ちゃん時代は綿棒で耳の入り口付近の垢を取り除く程度にしました。
そもそも耳そうじは必要!?
耳鼻科を受診したとき、習慣的な耳そうじは必要でなく、タオルで耳の入り口付近を拭くだけでじゅうぶんだと言われました。また、耳そうじに綿棒は使わない方がいいそう。耳垢を奥に押し込んでしまうことになるので、気をつけたいですね。
これらを知った私は、親子ともにほぼ耳そうじをしていません。ところがある日、子どもの耳に大きな耳垢が詰まっているのを発見しました。取りたくて仕方がない衝動に駆られたのです。
大きな耳垢をとりたい……どうする?
大きな耳垢は耳かきで取れそうでとれない位置にありました。耳の穴全体を覆っている垢を見ていると、なんとかして取りたい気持ちでいっぱいに。そこで購入したのがベビー用のピンセットです。300円程度だったと思います。
先が丸くて錆びないプラスチック製。かんたんに大きな耳垢を取ることができ、大満足です。鼻垢を取るときにも重宝しています。ただ耳を傷つけてしまう可能性もあるため、耳鼻科へ行くほうが安心ですね。
わが家の夫は毎日耳そうじをするのが習慣のようです。人によって頻度は異なりますが、皮膚がデリケートな子どもの耳そうじは注意が必要です。外耳炎などを引き起こす可能性もあるため、気になったら耳鼻科へ行くことをおすすめします。(TEXT:ママライター田中由惟)