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「あれ?」突然、目がぼやけて見えないように…かすみ目対策のためにやってよかったこととは【体験談】

在宅ワークを始めてパソコンで作業する時間が多くなったこともあり、1年前の45歳から目への負担が増えていました。それまでも43歳ごろから近くの小さな文字が見えにくい程度の老眼はあったのですが、そこまで気にしていませんでした。そして半年前から、視界全体がぼやけて見えるかすみ目に悩まされるように。疲労と加齢により表れるようになったかすみ目を改善するために、実践していることを紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師田辺直樹先生

田辺眼科クリニック院長。日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。
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目の疲労がピークでかすみ目に悩まされる

在宅ワークをするようになってから1年がたち、半年前からかすみ目に悩まされるようになりました。連日遅くまで作業をしていた昨年末の夜中のことです。気が付くと、もやがかかったようにパソコンの画面が見えづらくなり、まばたきをしたり目をこすったり、目薬をさしたりしても、どうにもならない状態になりました。

 

何をしてもぼやけて見えないというのは初めてのことで動揺しましたが、その日は作業をやめて就寝したところ、翌朝には症状は改善していました。ですが、翌日も1日中作業をして目が疲れると、夜にはまたかすんで見えるようになりました。

 

このままでは作業に支障が出るので何か対策を講じたいと思い、かすみ目についてネットで調べてみました。製薬会社のサイトによると、十分な休息を取らずに目を酷使して、一時的に目のピント調整機能が低下することがかすみ目の主な原因とのことでした。加齢により機能低下しているピント調整機能を目の酷使でさらに低下させていたのです。

 

調べた症状や原因に当てはまり、目を休ませれば症状が改善するのでこれはかすみ目なのだということを受け入れました。

 

積極的に目を休めてかすみ目を回避

目を休めているイメージ

 

そこで、サイトに紹介されていたかすみ目対策をおこなってみることにしました。まず、休憩をしっかり取り、目のストレッチをおこなうようにしました。

 

まずはウォーミングアップで、左右交互にウインクしたり、両目をぎゅっと閉じるなどで目の周りをほぐしました。次に、目のストレッチとして上下左右体操をおこないました。顔を動かさずに目だけを上下左右に動かします。仕上げに、目のぐるぐる体操をおこないました。右回り、左回りに眼球を回すのですが私の場合、左回りで眼球を回すのが得意ではないことがわかり、左は丁寧におこなっています。

 

簡単な目の体操ですが、数分で手軽にできるので取り組みやすいです。意識してしっかりとおこなうと、目の周りの筋肉がほぐれて、少しポカポカしてくるのを感じます。視界がかすんでくる前に、目のストレッチをしてかすみ目を回避しています。

 

 

かすみ目に特化した目薬や温めグッズの活用

パソコンと目薬イメージ

 

市販の目薬やビタミン剤の活用でかすみ目を回避できるようだったので、ドラッグストアで購入しました。

 

まず、目のピント調節の改善を助けるネオスチグミンメチル硫酸塩が入った目薬を点眼すると効果が期待できるとのことで、その成分が配合されている目薬を選びました。普段購入している目薬の3倍の価格でしたが、目の疲労を改善するために購入。休憩時や目の疲れが気になるときに目薬をさすと、視界がクリアになりスッキリします。ピント調整が少し回復し、かすみにくくなるのを実感しました。

 

特に目が疲れていると感じたきは、目に良いとされる栄養ドリンクも併用しています。明確な効果はわかりませんが、飲んでいないときよりも視界がかすむことが減るような気がするので続けています。

 

また、電子レンジで温めて繰り返し使用できるタイプの目の温めグッズも活用しています。目の奥からじんわりと温まるので血行が良くなり、目が疲れたときに起こりやすい頭痛の予防にもなっています。

 

まとめ

かすみ目対策に取り組んでみて、目の筋肉も体の筋肉と同様に、疲労がたまると機能低下を招くということがわかりました。そして、固まった目の筋肉をほぐすことが大切だとういうことを実感しました。また、目の疲労を招くのはパソコンだけではなく、スマートフォンの使用時間も影響していると感じました。つい長くなりがちなスマートフォンの使用時間を、意識して減らすように心掛けています。思った以上に目へのダメージを受けるようになり、普段から気を付けてケアすることが大事なのだと痛感しました。

 

もうじき47歳という年齢になり、体だけでなく目にも疲れが出やすくなりましたが、気長にいたわりながら乗り越えていけたらと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/サトウユカ

 

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著者:あめあがりのにじ

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