病院へ行ってみるも…
病院では、おなかの触診とレントゲン検査をしました。そして、薬を渡されて経過観察となりました。そのときは、「すぐに治るだろう」と思っていたのですが症状は変わらず……便の回数の多さに悩まされる日々が続きました。6カ月たっても良くならず、自分では過敏性腸症候群なのかなと思っていました。
大腸内視鏡検査を受けると
長期間症状が落ち着かないため、先生に相談しに行きました。すると、大腸内視鏡検査を勧められて受けることに。検査の結果、潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)であることがわかりました。大腸の粘膜に炎症ができて、腹痛や下痢、血便などの症状が出る難病のようです。発症する原因は不明の病気とのこと。私は大きなショックを受けました。
薬だけでなくストレスケアも
幸い症状は軽度だったため、年に1回の検査と薬の治療で、徐々に症状が緩和されていきました。それ以外にも、食べた物を毎食記録して管理し、ストレスケアや睡眠改善など、できる限りの対策をおこないました。その中でもストレスケアは重要だと感じました。物事の受け止め方を変えるだけで、スーッと心がラクになっていくのです。そうしてようやく数年後の検査で、症状が良くなっていると言われました。
まとめ
これまで私は大病を患ったことがなく、まさか自分が潰瘍性大腸炎を発症するなんて思ってもいませんでした。そして皮肉にも、病をきっかけにして、自分自身の健康意識を高めることができました。今回の件で学んだことを生かして、健康体を目指そうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
文/福良 よしみ
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